[東京 26日 ロイター] - <11:05> 日経平均は高値もみ合い、米株高とイベント警戒が綱引き 日経平均は高値圏でのもみ合いが続いている。一時300円超高となった。指数を押 し上げている東京エレクトロンなど半導体関連の一角が伸び悩んでいる。 前日の米株高を支えに買い戻しの動きがある一方、ジャクソンホール会合でのパウエ ルFRB議長講演に対する警戒感がくすぶり、利益確定売りが上値を抑えている。 セクター別では「どちらかというと景気敏感株が強い印象」(国内証券)との声が聞 かれる。東証33業種では、値上がりは繊維業や機械、卸売業など27業種で、値下がり は石油・石炭製品や倉庫・運輸関連業、サービス業など6業種となっている。 <10:05> 日経平均は高値圏でもみ合い、イベント通過後の上昇に期待感 日経平均は高値圏でもみ合っている。2万8700円台での動き。週末であることか ら引き続き商いは薄いものの、経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)でのパウエル 米連邦準備理事会(FRB)議長がで行う講演というビッグイベントを通過した後、上昇 相場の期待感が生じているという。 市場では「ジャクソンホールについては、懸念される材料として比較的長い時間をか けて織り込んだため、イベント終了後に想定外の悪い結果にならない限り、相場は上向く とみる関係者が多いのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。 <09:05> 日経平均は続伸、米ナスダック高を好感 半導体関連など買い優勢 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比160円46銭高の2万8639 円47銭と、続伸してスタート。前日の米国株式市場でナスダックが高かったことが好感 され、半導体関連株などを中心に買い優勢となっている。 個別では、東京エレクトロン、アドバンテストなどが堅調な展開。 ファーストリテイリングなど指数寄与度が大きい銘柄に上昇する銘柄が目立つ。 半面、三菱重工業は反落して始まった。 <08:25> 寄り前の板状況、セグエGは買い優勢 タカショーは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気配 売気配 終値 率 配 1 セグエグループ 15% 778 777 778 678 2 DOWA HLDG 7% 5,545 5,540 5,550 5,190 3 マーケットエンタープライズ <313 7% 1,000 999 1,000 937 5.T> 4 博報堂DY HLDG 6% 1,395 1,394 1,395 1,310 5 ギークス 6% 987 986 987 933 6 マクロミル 5% 1,143 1,142 1,143 1,090 7 テイ・エス テック 5% 1,666 1,665 1,666 1,589 8 パイロットコーポレーション <784 4% 5,245 5,240 5,250 5,020 6.T> 9 日産化学 4% 7,475 7,470 7,480 7,160 10 山九 4% 4,498 4,495 4,500 4,310 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気配 売気配 終値 率 配 1 タカショー -19% 648 647 648 797 2 サカイ引越センター -18% 4,470 4,470 4,470 5,470 3 日清紡HLDG -7% 1,001 1,000 1,001 1,080 4 大崎電気工業 -5% 533 532 533 560 5 セラク -5% 1,090 1,090 1,090 1,143 6 ジャフコ グループ -4% 2,101 2,100 2,101 2,186 7 三櫻工業 -4% 751 750 751 780 8 日本道路 -3% 6,200 6,200 6,200 6,420 9 アイル -3% 1,696 1,695 1,696 1,754 10 エフオン -3% 713 712 713 736 (
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