[東京 8日 ロイター] - <11:02> 日経平均は上げ幅拡大、主力株が堅調 米金利低下を好感 日経平均は上げ幅を拡大し、前営業日比約560円高の2万7900円台後半で取引 されている。前日の米市場で長期金利が低下したことで、主力株や値がさのグロース(成 長)株が総じて堅調となっている。時間外取引で米10年債利回りは足元3.25%台で の推移。 東証33業種では鉱業以外の32業種が値上がりし、幅広い業種で買いが優勢となっ ている。空運業の値上がり率がトップで、日本航空は4%高、ANAホールディ ングスは2%高。政府が新型コロナウイルス感染拡大で厳格化していた水際対策 を7日から緩和し、「インバウンドの需要回復による業績改善期待が強く、買いが集まっ ている」(国内証券)という。 <10:05> 日経平均は上値追い、半導体関連などグロース株がしっかり 日経平均は上値追いとなっている。午前10時05分現在できょうの高値圏で推移。 2万7900円台を回復した。前日の米国株式市場の上昇、とりわけナスダック市場のハ イテク株の上げを好感する形で、日本株も半導体関連をはじめグロース株が中心にしっか りとなっている。 注目されたのは米アップルが7日に行った新製品発表イベント。そこで新型 の「iPhone14」と「14プラス」を発表したが「これに関連して半導体関連株や 電子部品株が買われ、株価全体を押し上げる要因になっている」(国内証券)という。 前日の米国株式市場では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が前日比 で1.56%上昇していた。 <09:05> 日経平均は急反発、米国株式の大幅高を好感して幅広く買われる 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比302円38銭高の2万7732 円68銭と、急反発した。前日の米国株式市場が大幅高となったことを好感して幅広く買 われて始まった。 市場では「前日の日足チャートが長い下ヒゲを引いており、時価水準より下値は抵抗 力が感じられるようになったところに、米国株高が支援材料となった。まだ、環境面に不 透明感が残るものの、自律反発に向かった」(国内証券)との声が聞かれる。 <08:40> 寄り前の板状況、日産化は買い優勢 日ガスは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況で、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群は 以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 日産化学 9% 7,49 7,49 7,50 6,89 5 0 0 0 2 パーソルHLDG 8% 3,00 2,99 3,00 2,76 0 9 0 5 3 アイル 8% 1,76 1,75 1,76 1,62 0 9 0 4 4 ニッコンHLDG 8% 2,53 2,52 2,53 2,35 0 9 0 0 5 電通グループ 8% 4,55 4,55 4,56 4,23 8 5 0 5 6 ラクス 6% 1,66 1,66 1,66 1,57 9 8 9 2 7 アズワン 5% 6,46 6,46 6,46 6,13 0 0 0 0 8 日本化学工業 5% 2,15 2,14 2,15 2,04 0 9 0 0 9 スターティアHLDG 5% 1,02 1,02 1,02 970 2 1 2 10 Hamee 5% 1,13 1,13 1,13 1,07 6 5 6 9 売り優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 日本瓦斯 -23% 1,65 1,65 1,65 2,15 8 7 8 6 2 パーク24 -10% 1,77 1,77 1,77 1,96 1 0 1 5 3 朝日工業社 -9% 1,70 1,70 1,70 1,86 1 0 1 2 4 アイモバイル -7% 1,25 1,25 1,25 1,35 3 2 3 2 5 NISSHA -7% 1,72 1,72 1,72 1,84 1 0 1 1 6 M&Aキャピタルパートナーズ -6% 3,13 3,13 3,13 3,34 3 0 5 5 7 フルサト・マルカHLDG <712 -6% 2,81 2,81 2,81 2,97 8.T> 2 2 2 6 8 石油資源開発 -5% 3,62 3,62 3,63 3,81 8 5 0 5 9 ホギメディカル -5% 3,28 3,28 3,28 3,45 3 0 5 0 10 シーイーシー -4% 1,22 1,22 1,22 1,27 2 1 2 7 (
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