[東京 20日 ロイター] - <10:55> 日経平均は堅調もみ合い、徐々に模様眺めムードに 日経平均は堅調もみ合いとなっている。2万7700円前後で推移している。買い一 巡後は後が続かず、いったん値を消す展開となったが、その後はやや持ち直した。ビッグ イベントである米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているため、積極的な売り買い は難しいという。徐々に模様眺めムードとなってきた。 市場では「FOMC後の動きについて、大口投資家はいろいろシミュレートしている と考えられるが、実際に結果が発表されるまでは動きたくないというのが本音だ。きょう と明日が閑散相場になるのはやむを得ない」(国内証券)との声が聞かれる。 <10:20> 日経平均は上げ幅縮小、主力株の上昇が一服 日経平均は上げ幅を縮小し、前営業日比約100円高の2万7600円台後半で推移 している。主力株や値がさ株の買いが一服し、日経平均の騰勢は朝方に比べて弱まってい る。 市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に投資家の慎重姿勢が強まってい る。今回のFOMCでは75ベーシスポイント(bp)の利上げが見込まれているが、「 仮に100bpの利上げが決定されれば市場にとってはネガティブサプライズで、日経平 均も下値模索の展開が予想される」(国内運用会社)との指摘が出ていた。 東証33業種では、輸送用機器、ゴム製品、食料品など23業種が値上がり。一方、 海運業、不動産業、精密機器など10業種は値下がりしている。 <09:05> 寄り付きの日経平均は反発、幅広い業種で買いが優勢 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比221円03銭高の2万7788 円68銭と、反発してスタートした。その後も300円高となるなど、堅調に推移してい る。前日の米株上昇の流れを引き継ぎ、幅広い業種で買いが優勢になっている。業種別で は非鉄金属、ゴム製品、その他製品などの上昇が目立つ一方、海運業、不動産業は値下が りしている。 指数寄与度の大きいファーストリテイリングは1.9%高と堅調。ソフトバ ンクグループ、東京エレクトロンはそれぞれ1%超高となっている。主 力のトヨタ自動車は小じっかり、任天堂は1.4%高と底堅い。 <08:20> 寄り前の板状況、キッツは買い優勢 カナデンは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 キッツ 19% 948 948 948 798 2 電通国際情報サービス 16% 5,16 5,16 5,16 4,45 0 0 0 5 3 トーカイ 15% 2,10 2,10 2,10 1,83 0 0 0 4 4 東亜建設工業 12% 2,69 2,69 2,69 2,39 2 2 2 8 5 ニッコンHLDG 11% 2,68 2,68 2,68 2,41 0 0 0 7 6 gumi 10% 1,01 1,01 1,01 923 2 1 2 7 エフピコ 10% 3,64 3,64 3,65 3,33 8 5 0 0 8 不二越 9% 3,98 3,98 3,98 3,65 3 0 5 0 9 KYB 8% 3,68 3,68 3,69 3,40 8 5 0 0 10 矢作建設工業 8% 809 809 809 748 売り優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 カナデン -28% 760 760 760 1,06 0 2 シュッピン -23% 986 986 986 1,28 6 3 ダブル・スコープ -20% 1,97 1,97 1,97 2,47 9 9 9 9 4 アルゴグラフィックス -18% 3,15 3,15 3,15 3,85 5 5 5 5 5 コーセー -18% 11,9 11,9 11,9 14,5 20 20 20 40 6 S FOODS -17% 2,44 2,44 2,44 2,94 4 4 4 4 7 テクノプロHLDG -15% 2,50 2,50 2,50 2,92 1 0 1 5 8 TIS -13% 3,54 3,54 3,54 4,09 3 0 5 5 9 HEROZ -8% 1,07 1,07 1,07 1,17 9 8 9 2 10 ブイキューブ -8% 993 992 993 1,07 7 (
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