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午前の日経平均は続騰、米金利低下・株価上昇を好感して全面高

4日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比624円96銭高の2万6840円75銭と、続騰した。米国での長期金利の低下、株価の上昇を好感して全面高の展開となった。写真は都内の証券会社の株価ボード。今年2月撮影。(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 4日 ロイター] - 4日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比624円96銭高の2万6840円75銭と、続騰した。米国での長期金利の低下、株価の上昇を好感して全面高の展開となった。買い戻しが活発化して戻りが加速、踏み上げ相場の印象が強い。上昇幅は前日比で一時700円を超えた。

3日の米国株式市場は、主要株価3指数が大幅高。予想を下回った製造業データを受けて国債利回りが低下し、投資先としての株式の魅力が高まったことが上昇の背景にある。さらに「英国が所得税の最高税率を引き下げる計画を撤回したことも、米国債利回り低下につながり、投資家に安心感を与えた」(国内証券・トレーダー)という。

北朝鮮によるミサイル発射問題がマイナス材料として浮上したが「株価に与えた影響は限定的。きょうは完全に欧米の債券利回りの低下、それに伴う株価上昇を好感する一日になりそうだ」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との指摘もあった。

物色面では、前日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が大幅高となったことを受けて半導体関連株がしっかり。これらは直近の全体的な下げをリードしていただけに安心感を誘ったとの声が聞かれる。

TOPIXは2.56%高で午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆5420億0700万円だった。東証33業種では全業種が上昇し、中でも卸売業の上げが目立つ。個別では、ファーストリテイリングなど指数寄与度が大きい銘柄が堅調。ソニーグループなど主力銘柄も総じて高い。

プライム市場の騰落数は、値上がり1768銘柄(96%)に対し、値下がりが55銘柄(3%)、変わらずが13銘柄(0%)だった。

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