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午前の日経平均は急反発、米株高が支援 ハイテク株が高い

午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比424円13銭高の2万7529円33銭と、急反発した。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 31日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比424円13銭高の2万7529円33銭と、急反発した。前週末の米株高を受けてハイテク株やグロース(成長)株を中心に幅広く買い戻された。

日経平均は約300円高と急反発で始まった後も上値を伸ばし、一時約470高に上昇した。週明けの東京市場では、前週末の米株高を好感する動きが先行した。寄り付き前に発表された9月の鉱工業生産は予想を下回ったものの、株価への影響は小さかった。

前週末の米国市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控える中、経済指標が底堅く企業決算も良好だったことでリスク選好度が上昇し、株価の主要3指数がそろって上昇した。

東京エレクトロンなど半導体関連株がしっかり。トヨタ自動車やソニーグループといった主力銘柄は総じて高かった。米市場では市場予想を上回る決算を発表した米アップルが大幅高となっており、東京市場では関連株とされる電子部品株も堅調だった。

市場では「国内企業は、中間決算で円安メリットが確認されてきている。世界の株価に比べ優位性が明確となり、下値を切り上げてきている」(三菱UFJ国際投信の石金淳チーフストラテジスト)との声が聞かれた。

中国の経済指標発表後の中国・香港株の下落が一部で警戒されたが、下げを深めなかったことで日本株の買い戻しが強まる場面もあった。国家統計局が発表した10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.2と、前月の50.1から低下し、景況改善・悪化の分岐点となる50を予想外に下回った。

TOPIXは1.25%高の1922.71ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆5009億7900万円だった。東証33業種では、値上がりは電気機器や機械、その他 金融業など30業種で、値下がりはガラス・土石製品や石油・石炭製品、鉄鋼など3業種だった。

村田製作所や、見通しの上方修正を発表した日立製作所が大幅高だったほか、ソフトバンクグループは年初来高値を更新した。一方、TOTOや日本碍子は大幅安だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1428銘柄(77%)、値下がりは353銘柄(19%)、変わらずは56銘柄(3%)だった。

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