[東京 9日 ロイター] - <10:30> 日経平均は小動き、米CPI控え様子見 決算材料の個別物色活発 日経平均は前日終値を挟んだ小動きが続いている。市場では「米中間選挙の結果にも 関心が寄せられているが、どちらかというと10日の米消費者物価指数(CPI)を前に して様子見姿勢が強まってきているようだ」(国内証券のストラテジスト)との声が聞か れる。 朝方に大幅高となっていた東京エレクトロンなど半導体関連株がやや上げ幅 を縮小している一方、ソフトバンクグループは上げ幅を拡大し、指数押し上げに 寄与している。 決算を手掛かりにした取引が活発で、業績予想の上方修正を発表したスズキ が大幅高の一方、営業利益見通しを据え置き市場予想を下回った任天堂が大幅安 となっている。 東証33業種では、値上がりは海運業や金属製品、パルプ・紙など18業種で、値下 がりはその他製品や鉱業、空運業など15業種となっている。 <09:10> 日経平均は続伸スタート、米株高を好感 前日終値挟んだ値動き 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比12円44銭高の2万7884円 55銭と、小幅に続伸してスタートした。米中間選挙での「ねじれ議会」への思惑から株 高となった米国市場の流れを受け、買いが先行した。その後は小幅安となる場面もあり、 前日終値を挟んだ値動きとなっている。 半導体関連は東京エレクトロンなどが大幅高。主力株はトヨタ自動車<7203. T>やソニーグループが小安い一方、三菱商事が大幅高となるなどまちま ち。指数寄与度の高いファーストリテイリングが小安いほか、ソフトバンクグル ープは横ばい。 <08:22> 寄り前の板状況、学情が買い優勢 UACJは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 学情 26% 1,91 1,91 1,91 1,51 2 2 2 2 2 加藤産業 20% 4,24 4,24 4,24 3,54 0 0 0 0 3 BEENOS 18% 3,25 3,25 3,25 2,75 5 5 5 1 4 A&DホロンHLDG 12% 1,02 1,02 1,02 914 4 3 4 5 新日本電工 9% 390 389 390 357 6 カナミックネットワーク <3939. 7% 650 649 650 607 T> 7 高千穂交易 7% 2,24 2,24 2,24 2,10 9 8 9 8 8 住友精化 7% 3,79 3,79 3,80 3,56 8 5 0 5 9 日本化薬 6% 1,26 1,25 1,26 1,18 0 9 0 7 10 ビー・エム・エル 5% 3,55 3,55 3,55 3,37 5 5 5 0 売り優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 UACJ -22% 1,75 1,75 1,75 2,23 2 1 2 6 2 オカムラ -21% 1,14 1,14 1,14 1,44 8 8 8 8 3 日医工 -18% 362 362 362 442 4 大氣社 -11% 3,15 3,15 3,15 3,55 0 0 0 0 5 日東紡績 -10% 2,08 2,07 2,08 2,31 0 9 0 0 6 グローリー -10% 2,07 2,07 2,07 2,30 8 8 8 6 7 グローブライド -9% 2,20 2,20 2,20 2,42 1 0 1 7 8 小森コーポレーション -8% 796 795 796 864 9 シミックHLDG -7% 1,67 1,67 1,67 1,79 1 1 1 0 10 保土谷化学工業 -6% 2,75 2,75 2,75 2,93 1 0 1 8 (
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