[東京 11日 ロイター] - <10:26> 日経平均は上げ幅拡大、ハイテクやグロース株が牽引 日経平均は寄り付き後も徐々に上げ幅を拡大し、800円超高の2万8300円台に 上昇している。米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで米長期金利が低下し 、値がさのハイテク株やグロース(成長)株を買う動きが活発化。指数が押し上げられて いる。 東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体関連、TDK<676 2.T>などの電子部品といったハイテク株が軒並み高い。 リクルートホールディングス、エムスリーといったグロース銘柄も 大幅高となっている。寄与度の大きいファーストリテイリングも堅調、ソフトバ ンクグループは年初来高値を更新している。 一方、中間決算シーズンに為替の前提レートを引き上げる企業がみられる中にあって 、ドル安/円高が進行していることは「業績上振れ余地が縮小しかねず、マイナス影響が 警戒される」(国内証券のストラテジスト)という。 <09:05> 日経平均は急反発スタート、米インフレ鈍化を好感 2万8000円回 復 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比422円59銭高の2万7868 円69銭と、急反発してスタートした。市場が警戒していた米消費者物価指数(CPI) でインフレの伸び鈍化が示され、米株価が急騰した流れを引き継いで高く始まった。その 後も上値を伸ばし、心理的節目の2万8000円を回復。600円超高に上昇している。 主力株はトヨタ自動車が堅調、ソニーグループが大幅高と、上昇し ている銘柄が多い。半導体関連は東京エレクトロンが大幅高。指数寄与度の高い ファーストリテイリング、ソフトバンクグループは大幅高となっている 。 <08:29> 寄り前の板状況、LIFULLが買い優勢 ベネフィットジャパン は売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 LIFULL 30% 286 285 286 220 2 ノーリツ 26% 1,90 1,89 1,90 1,50 0 9 0 6 3 酉島製作所 23% 1,59 1,59 1,59 1,29 5 4 5 7 4 MS―Japan 18% 1,00 1,00 1,00 851 1 1 1 5 リログループ 13% 2,33 2,33 2,33 2,06 9 8 9 8 6 オプトラン 13% 2,44 2,44 2,44 2,16 5 4 5 7 7 マツダ 12% 1,13 1,13 1,13 1,01 7 6 7 4 8 IPS 11% 3,44 3,44 3,45 3,10 8 5 0 0 9 レーザーテック 11% 25,9 25,9 25,9 23,4 93 90 95 50 10 青山商事 10% 1,07 1,07 1,07 975 5 4 5 売り優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 ベネフィットジャパン -26% 1,11 1,11 1,11 1,51 3 3 3 3 2 アイ・アールジャパンHLDG -14% 1,80 1,80 1,80 2,08 3 2 3 9 3 ブイ・テクノロジー -14% 2,40 2,40 2,40 2,78 6 6 6 5 4 東亞合成 -13% 1,01 1,01 1,01 1,15 3 3 3 8 5 日本板硝子 -12% 502 501 502 568 6 三井E&S HLDG -10% 431 430 431 481 7 富士石油 -10% 272 271 272 301 8 フリュー -9% 1,05 1,05 1,05 1,15 2 1 2 7 9 サンケン電気 -9% 5,51 5,51 5,52 6,05 5 0 0 0 10 ファイバーゲート -8% 865 864 865 941 (
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