[東京 14日 ロイター] - <10:25> 日経平均は軟調、ソフトバンクGなど値がさ株の一角の下落が重し 日経平均は前営業日比約100円安の2万8100円台半ばで軟調な推移となってい る。前週末に決算発表した一部の値がさ株が下落し、指数の重しになっている。 指数寄与度の大きいソフトバンクグループは11%安と大幅に下落し、1銘 柄で日経平均を150円超、押し下げている。市場では、新たな自社株買いが期待された が発表がなく嫌気されたとの声や、前週まで上昇基調にあったことから利益確定売りが強 まったとの見方が聞かれた。原材料価格上昇や費用増を踏まえて通期営業利益見通しを引 き下げたオリンパスも大幅安となっている。 一方、ファーストリテイリングや東京エレクトロン、エムスリー<2 413.T>といった値がさ株の一角は堅調で、指数を支援。中国が隔離期間を短縮するなど新 型コロナウイルス対策を一部緩和するとも伝わっており「相場の支えになりそう」(国内 証券のストラテジスト)との見方もある。 <09:05> 日経平均は小幅続伸でスタート、ソフトバンクGは売り気配 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比14円07銭高の2万8277円 64銭と、小幅続伸でスタートした。その後は、前週末に大幅高となったこともあり、利 益確定売りが重しとなってマイナスに沈んでいる。 ソフトバンクグループは売り気配。主力株はトヨタ自動車やソニー グループが横ばい。半導体関連は東京エレクトロンが大幅高のほか、総 じてしっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高い。 <08:29> 寄り前の板状況、MS―Japanが買い優勢 スプリックスは売 り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 MS―Japan 30% 1,30 1,30 1,30 1,00 1 1 1 1 2 帝国電機製作所 24% 2,56 2,56 2,56 2,06 5 5 5 5 3 ビー・エム・エル 19% 3,99 3,99 4,00 3,36 8 5 0 5 4 青山商事 9% 1,06 1,06 1,06 975 6 6 6 5 酒井重工業 7% 3,37 3,37 3,38 3,15 8 5 0 5 6 三井松島HLDG 7% 2,90 2,89 2,90 2,70 0 9 0 9 7 ジェイエイシーリクルートメン 7% 2,70 2,69 2,70 2,53 ト 0 9 0 4 8 スズケン 6% 3,45 3,45 3,46 3,25 8 5 0 0 9 コーナン商事 6% 3,47 3,47 3,48 3,27 8 5 0 5 10 平田機工 6% 4,80 4,80 4,80 4,54 0 0 0 0 売り優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 スプリックス -29% 737 736 737 1,03 6 2 サイバーリンクス -22% 1,06 1,06 1,06 1,36 5 5 5 5 3 アルヒ -21% 1,11 1,11 1,11 1,41 9 9 9 9 4 太平電業 -20% 2,53 2,53 2,53 3,15 0 0 0 5 5 北越コーポレーション -18% 696 696 696 846 6 東京計器 -17% 1,03 1,03 1,03 1,25 4 3 4 2 7 フクシマガリレイ -17% 3,44 3,44 3,44 4,14 5 5 5 5 8 大真空 -15% 838 837 838 987 9 CE HLDG -15% 423 422 423 496 10 ゲオHLDG -14% 1,70 1,70 1,70 1,97 1 0 1 3 (
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