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〔マーケットアイ〕株式:日経平均は1カ月ぶり高値圏、「乗り遅れた投資家」の買いも

       [東京 18日 ロイター] - 
  
    <14:09> 日経平均は1カ月ぶり高値圏、「乗り遅れた投資家」の買いも
    日経平均はきょうの高値圏での推移となっている。日銀会合の結果発表後の買いが一
巡した後、いったん上げ幅を縮めたが、その後、再び上げ幅を拡大した。前回の日銀会合
のあった12月20日以来、約1カ月ぶりの高値水準となっている。
    ドル/円が131円台に上値を伸ばす中、「乗り遅れた投資家の買いも入っているよ
うだ」(国内運用会社のストラテジスト)との見方が聞かれる。
    セクター別では、前引け時点に比べ、精密機器や輸送用機器、電気機器、非鉄金属、
機械などの上げ幅拡大が目立つ。結果発表後にいったん下げ幅を拡大した銀行や保険は持
ち直しており、一時プラスに転換した。
    <12:47> 後場の日経平均は急上昇、一時630円高 日銀政策維持で買い安心
感
    後場に入り、日経平均は前場引け時点に比べて上げ幅を拡大している。一時630円
高の2万6777円71銭まで上昇した。日銀が金融政策の現状維持を決め、安心感から
買いが先行している。ドル/円が131円台前半まで買われるなど、為替の急激な円安進
行も支援材料となっている。
    市場では「金融政策の大きな変更はなく、不透明感がいったん払拭されて買い安心感
につながっているようだ」(国内証券・ストラテジスト)との声が聞かれる。日銀の政策
修正の思惑が落ち着けば、「徐々にマーケットの関心は米金融政策や国内の企業決算に向
かう」(同)という。
    個別では、主力のトヨタ自動車が2.7%高と大幅上昇しているほか、前場
は小幅安だったファーストリテイリングが1.8%高としっかり。値がさの東京
エレクトロン、ソフトバンクグループも堅調に推移している。
    業種別では、精密機器、医薬品、非鉄金属など30業種が値上がり。一方、保険業、
銀行業、証券業は値下がりしている。
    <12:06> 日経平均先物が急上昇、630円高 日銀政策修正見送りで
    日経平均先物が630円高と急上昇している。昼休み時間中に、日銀の金融政策の現
状維持が伝わったことが好感された。日銀会合の結果発表前、ドル/円相場は128円半
ば付近で推移していたが、会合後には130円台後半まで大幅上昇。為替の急激な円安進
行も先物の上昇を支援した。
    <11:49> 前場の日経平均は続伸、先物は日銀会合後に急上昇
    前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比163円18銭高の2万6301円8
6銭と、続伸した。前日の買い戻しの流れが継続し、しっかりとした展開が続いた。前場
引け後に日銀金融政策決定会合の結果が発表され、政策の現状維持が伝わると日経平均先
物は急上昇した。
    日経平均は寄り付きから110円高と底堅く始まり、値がさ株の一角に支援され上げ
幅は一時190円を超えて2万6336円25銭まで上昇した。為替の円安基調も日本株
を支えた。一方、日銀のイベント前で手掛けにくさも意識され、買いが一服すると小幅な
値動きとなった。
    前引け後に日銀会合の結果が発表されると、日経平均先物が急騰し550円高となっ
ている。
    市場は黒田東彦総裁の記者会見に関心を寄せており、野村証券のストラテジスト・神
谷和男氏は、決定会合の結果発表後の為替動向が注目されると話す。政策据え置きにより
ドル相場は130円ー132円台後半まで円安が進む可能性があり、「日本株にも上昇圧
力がかかりやすい」と神谷氏はみる。足元のドルは130円半ばで推移している。
    内閣府が朝方発表した2022年11月機械受注統計は、船舶・電力を除いた民需の
受注額(季節調整値)は前月比8.3%減の8388億円と2カ月ぶりにマイナスに転じ
た。ただ、機械受注は振れが大きい指標であることに加え、中国の景気回復期待もあり、
株価の反応は限定的」(国内証券・ストラテジスト)という。
    TOPIXは0.37%高の1909.87ポイントで午前の取引を終了。東証プラ
イム市場の売買代金は1兆2070億9400万円だった。東証33業種では、精密機器
、医薬品、その他製品など26業種が値上がり。保険業、鉄鋼、不動産業など7業種は値
下がりした。
    個別では、前日に2023年5月期の配当予想の引き上げや自社株買いの方針を発表
したタマホームが大幅上昇し、昨年来高値を更新。東証プライム市場の値上がり
率第2位に入った。  
    東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1073銘柄(58%)、値下がりが64
2銘柄(34%)、変わらずが120銘柄(6%)だった。
    <10:38> 日経平均はしっかり、160円高 イベント前で手掛けにくさも
    日経平均はしっかりの展開が続いている。前営業日比約160円高の2万6300円
近辺で推移している。上げ幅は一時、190円を超える場面もあった。業種別では、医薬
品や精密機器が堅調に推移している一方、銀行業や保険業は軟調。
    市場では、「昨日の買い戻しの流れが続いているが、日銀会合の結果発表を控えて昼
頃までは手掛けにくさも意識されている」(国内証券・ストラテジスト)との声が聞かれ
る。
    日銀の金融政策については据え置きを予想する声が多く、その場合「ドル/円の円安
を通じて株価にもプラス」(別の国内証券・ストラテジスト)との指摘が出ている。ただ
、心理的節目の2万6500円台では上値が重くなるとみられ、日経平均が値幅を伴って
急騰する可能性は低いという。
    <09:05> 日経平均は続伸スタート、値がさ株が小じっかりで指数を支援
    寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比112円66銭高の2万6251
円34銭と、続伸してスタートした。寄り付き後も、やや上値を伸ばした。
    値がさのファーストリテイリングや東京エレクトロンが小じっかり
となっており、指数を支援している。主力株はトヨタ自動車やソニーグループ<6
758.T>が小安い。半導体関連は総じてしっかり。ソフトバンクグループは横ばい
。
    きょうは日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えており、朝方の取引が一巡した後
は、模様眺めが強まるとみられている。
    <08:22> 寄り前の板状況、タマホームが買い優勢 クリーク・アンド・リバ
ー社は売り優勢
    東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
    買い優勢
      銘柄名                         騰落  MID   買気  売気  終値
                                     率    気配  配    配    
   1  タマホーム                      11%  3,12  3,12  3,13  2,82
                                              8     5     0     2
   2  ニッタ                          11%  3,10  3,10  3,10  2,80
                                              0     0     0     1
   3  イーエムシステムズ               9%   885   884   885   809
   4  バンドー化学                     9%  1,05  1,04  1,05   963
                                              0     9     0  
   5  秋田銀行                         9%  2,00  1,99  2,00  1,84
                                              0     9     0     2
   6  理想科学工業                     8%  2,20  2,19  2,20  2,03
                                              0     9     0     4
   7  愛知製鋼                         8%  2,35  2,35  2,35  2,18
                                              8     7     8     5
   8  山形銀行                         7%  1,32  1,32  1,32  1,23
                                              7     6     7     6
   9  トモニHLDG                   7%   409   408   409   381
  10  大垣共立銀行                     7%  1,99  1,99  1,99  1,85
                                              0     0     0     8
    売り優勢
      銘柄名                         騰落  MID   買気  売気  終値
                                     率    気配  配    配    
   1  クリーク・アンド・リバー社 <4   -8%  1,85  1,85  1,85  2,02
      763.T>                                  2     2     2     2
   2  アバントグループ                -7%  1,28  1,28  1,28  1,37
                                              0     0     0     3
   3  ホーチキ                        -6%  1,32  1,32  1,32  1,40
                                              0     0     0     9
   4  日本板硝子                      -5%   575   574   575   606
   5  メック                          -5%  2,30  2,30  2,30  2,41
                                              1     0     1     6
   6  山陽特殊製鋼                    -5%  2,10  2,10  2,10  2,20
                                              1     1     1     6
   7  ダイヤモンドエレクトリックH    -4%  1,21  1,21  1,21  1,26
      D                                      1     0     1     6
   8  プロレド・パートナーズ <7034.   -4%   482   481   482   501
      T>                                                     
   9  三井住友トラストHLDG <830   -4%  4,50  4,50  4,50  4,67
      9.T>                                    1     0     1     9
  10  テイ・エス テック              -3%  1,47  1,47  1,47  1,52
                                              7     7     7     3
    
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