[東京 20日 ロイター] - <10:31> 日経平均はプラス転換、内需セクターがしっかり 日経平均はプラス転換し、前週末終値付近で一進一退となっている。朝方軟調に推移 していた値がさ株の一角が下げ幅を縮小したほか、内需セクターがしっかりで、指数を支 えている。市場では「前週末の米市場ではディフェンシブセクターが堅調で、(東京市場 でも)その流れを引き継いでいるようだ」(国内証券・ストラテジスト)との声が聞かれ る。東証33業種では、ゴム製品、パルプ・紙、その他金融業など27業種が値上がりし ている。一方、鉱業、電気機器、非鉄金属など6業種は値下がり。 日経平均はプラス圏に浮上したものの、買いの勢いが強まる動きはみられず、「2万 7500円を挟んで膠着感の強い状況」(別の国内証券・ストラテジスト)という。国内 の企業業績や米経済の先行き不透明感が強く、「マクロもミクロも読めず、何を手掛かり にして売り買いしていいか分からない」(同)との声も聞かれ、日経平均は一進一退の値 動きが続きやすいという。 <09:05> 日経平均は小幅続落、米ハイテク株安が重し 半導体株安い 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比16円00銭安の2万7497円 13銭と、小幅に続落してスタートした。その後、60円安付近に下げ幅を拡げた。前週 末の米ハイテク株安を嫌気し、売りが先行した。もっとも、きょうは米国が休場でもあり 方向感が出にくいとみられている。 主力株はトヨタ自動車が小高い一方、ソニーグループは軟調となる などまちまち。半導体関連は軟調で東京エレクトロンが小安い。一方、三菱UF Jフィナンシャル・グループは小高い。 <08:21> 寄り前の板状況、USEN―NEXT HLDGが買い優勢 東芝 テックは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 USEN―NEXT HLDG 20% 3,01 3,01 3,01 2,50 0 0 0 6 2 アニコムHD 17% 630 629 630 537 3 佐鳥電機 17% 1,72 1,72 1,72 1,47 0 0 0 0 4 高砂熱学工業 14% 2,26 2,26 2,26 1,99 6 5 6 2 5 東名 10% 2,50 2,49 2,50 2,26 0 9 0 5 6 アドウェイズ 9% 707 706 707 647 7 エノモト 9% 1,95 1,95 1,95 1,80 9 8 9 0 8 住友不動産 7% 3,30 3,30 3,30 3,08 1 0 1 0 9 オプトラン 7% 2,17 2,17 2,17 2,04 9 9 9 1 10 丸全昭和運輸 5% 3,19 3,19 3,19 3,04 5 5 5 0 売り優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 東芝テック -18% 3,11 3,11 3,11 3,81 0 0 0 0 2 アイザワ証券グループ -9% 632 631 632 697 3 若築建設 -9% 2,75 2,75 2,75 3,03 1 0 1 5 4 シップヘルスケアHLDG <336 -6% 2,32 2,32 2,32 2,46 0.T> 6 5 6 5 5 トランザクション -5% 1,50 1,50 1,50 1,57 1 0 1 9 6 セントラル警備保障 -4% 2,37 2,37 2,37 2,47 0 0 0 4 7 荏原実業 -4% 2,75 2,75 2,75 2,86 1 0 1 0 8 アズビル -4% 3,47 3,47 3,47 3,60 3 0 5 0 9 TOKYO BASE -4% 426 425 426 441 10 GMOペイメントゲートウェイ -3% 11,1 11,1 11,1 11,4 05 00 10 80 (
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