[東京 22日 ロイター] - <10:34> 日経平均は下げ拡大し390円安 円安一服が重し 日経平均は下げ幅を拡大し約390円安に下落している。ドル/円が朝方の135円 付近から134円半ばへとやや下落し、相場の重しになっている。一方、時間外取引の米 株先物は小高く推移し、投資家心理の支えになっている。 米ハイテク株安を受けて、半導体関連や電子部品やグロース(成長)株が軟調なほか 、このところ堅調だったバリュー株もさえない。TOPIXバリュー指数が1.2%安、 グロース指数が1.3%安で、傾向に大きな差は出ていない。 一方、医薬品や食料品といったディフェンシブ株の下げが比較的小幅にとどまり、底 堅さが意識されている。「全般的にセンチメントが弱い中ではディフェンシブ銘柄に目が 向きやすい」(国内証券のストラテジスト)という。 東証33業種では、値下がりは保険業やサービス業、繊維業など32業種の一方、値 上がりは海運業の1業種のみとなっている。 <09:10> 日経平均は続落スタート、主力株中心に幅広く下落 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比207円11銭安の2万7265 円99銭と、続落してスタートした。寄り付き後も下げ幅を拡大している。 前日の米国市場で主要3指数が下落した流れを受け、東京市場でも主力株中心に幅広 く下落している。東証プライム市場の値下がり銘柄は8割超、業種別では33業種のうち 30業種が下落している。 トヨタ自動車やソニーグループが軟調。東京エレクトロン など半導体関連は総じて弱い。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフ トバンクグループも軟調となっている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8 306.T>は小安い。一方、日本郵船は小高い。 <08:28> 寄り前の板状況、ピアラが買い優勢 ネクソンは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 ピアラ 8% 620 619 620 575 2 ハイマックス 6% 1,500 1,499 1,500 1,414 3 理研計器 5% 5,300 5,300 5,300 5,030 4 積水化成品工業 5% 424 423 424 402 5 シンプレクス・HLDG 5% 2,400 2,399 2,400 2,279 6 ノジマ 5% 1,380 1,379 1,380 1,314 7 秋田銀行 4% 2,050 2,049 2,050 1,962 8 ソーダニッカ 4% 897 896 897 860 9 東京建物 4% 1,645 1,644 1,645 1,584 10 ワイヤレスゲート 4% 274 273 274 264 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 ネクソン -10% 2,727 2,726 2,727 3,030 2 ニッコンHLDG -8% 2,300 2,300 2,300 2,487 3 立川ブラインド工業 -7% 1,226 1,226 1,226 1,322 4 タカミヤ -7% 406 405 406 435 5 第一三共 -6% 4,001 4,000 4,001 4,275 6 アドバンテッジリスクマネジメン <8769 -6% 451 450 451 479 .T> 7 ゆうちょ銀行 -6% 1,151 1,150 1,151 1,219 8 サンデン -5% 216 215 216 227 9 ビジネスブレイン太田昭和 -5% 1,984 1,984 1,984 2,084 10 RS Technologies <3445 -5% 3,308 3,305 3,310 3,465 .T> (
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