[東京 25日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比83円41銭安の3万0599円27銭と、続落してスタートした。米国市場で債務上限交渉の膠着が嫌気され株安となったことが重しになった。一方、半導体関連株はしっかりで、指数は下げ渋りプラスに転じる場面もある。
主力株はトヨタ自動車が小安く、ソニーグループは軟調。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小安く、ソフトバンクグループは横ばい。
東京エレクトロンなど半導体関連株は総じてしっかり。半導体大手エヌビディアの第2・四半期の売上高予想は110億ドルプラスマイナス2%で市場予想を上回り、関連株の支えになっている。
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