[東京 25日 ロイター] - <10:17> 日経平均はプラス転換、半導体関連が押し上げ 日経平均はプラス圏に浮上し、前営業日比約120円高の3万0800円近辺で推移 している。上げ幅は一時200円を超えた。米半導体大手エヌビディアの好調な 売上高予想を受けて同社株が時間外で急騰したことから、東京市場でも主力の半導体関連 株が堅調で指数を押し上げている。個別では、東京エレクトロンが2.4%高、 アドバンテストが15.5%高、ルネサスエレクトロニクスが1.3% 高となっている。 一方、米債務上限問題を巡る懸念や中国の新型コロナの感染再拡大など悪材料も出て おり、指数寄与度の大きい銘柄の一角は軟調に推移している。市場では「(相場の)打た れ弱い状況は続いているので、さらに強い悪材料が出た場合は大幅安となる可能性もあり そうだ」(国内証券・ストラテジスト)との指摘が聞かれた。 <09:08> 日経平均は続落で寄り付く、米債務上限問題を警戒 下げ渋りも 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比83円41銭安の3万0599円 27銭と、続落してスタートした。米国市場で債務上限交渉の膠着が嫌気され株安となっ たことが重しになった。一方、半導体関連株はしっかりで、指数は下げ渋りプラスに転じ る場面もある。 主力株はトヨタ自動車が小安く、ソニーグループは軟調。指数寄与 度の高いファーストリテイリングは小安く、ソフトバンクグループは横 ばい。 東京エレクトロンなど半導体関連株は総じてしっかり。半導体大手エヌビデ ィアの第2・四半期の売上高予想は110億ドルプラスマイナス2%で市場予想 を上回り、関連株の支えになっている。 <08:20> 寄り前の板状況、住友電気工業が買い優勢 三桜工業は売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 住友電気工業 23% 2,10 2,10 2,10 1,70 9 9 9 9 2 エムティーアイ 17% 698 697 698 598 3 アルトナー 7% 1,55 1,54 1,55 1,44 0 9 0 9 4 サトーHLDG 7% 2,09 2,08 2,09 1,95 0 9 0 5 5 リログループ 6% 2,15 2,14 2,15 2,02 0 9 0 6 6 日本エスコン 6% 811 810 811 764 7 日本ケミコン 6% 1,60 1,60 1,60 1,51 1 0 1 1 8 テクノスジャパン 6% 566 565 566 534 9 ギフトHLDG 5% 5,04 5,04 5,04 4,78 0 0 0 5 10 今仙電機製作所 5% 658 657 658 625 売り優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 三桜工業 -17% 626 625 626 758 2 四国化成HLDG -17% 1,19 1,19 1,19 1,44 1 1 1 2 3 ウイングアーク1st -15% 1,92 1,91 1,92 2,25 0 9 0 2 4 三愛オブリ -14% 1,29 1,29 1,29 1,51 2 2 2 0 5 HOYA -12% 14,2 14,2 14,2 16,1 05 05 05 40 6 大塚HLDG -11% 4,61 4,61 4,61 5,20 1 0 1 2 7 メディパルHLDG -10% 2,02 2,02 2,02 2,25 1 0 1 7 8 飯田グループHLDG -10% 2,25 2,25 2,25 2,50 1 0 1 0 9 きんでん -10% 1,68 1,68 1,68 1,86 2 1 2 4 10 ビジネスエンジニアリング <482 -9% 3,16 3,16 3,16 3,49 8.T> 0 0 0 0 (
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