July 2, 2018 / 3:08 AM / in 5 months

前場の日経平均は小反落、日銀短観で景況感悪化に懸念も

 7月2日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比33円75銭安の2万2270円76銭となり、反落した。写真は都内で2016年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas Peter)

[東京 2日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比33円75銭安の2万2270円76銭となり、反落した。為替が1ドル111円台と1カ月超ぶりの円安水準となり輸出関連銘柄が買われたものの、米中の貿易戦争への懸念がくすぶり、戻りは鈍かった。

6月の日銀短観では、大企業・製造業の業況判断DIは前回比3ポイント低下し、5年半ぶりに2四半期連続で景況感が悪化した。大企業・製造業の想定為替レートは1ドル107.26円と、3月公表の109.66円に比べて円高方向だったため、このまま現況の為替レート(111円付近)で推移すれば、業績上振れ期待も出るとの声もあった。ただ、「貿易摩擦問題もあり、景況感悪化への警戒感は強い」(国内証券)という。

市場では「米国の対中制裁関税が発動されるのか、その前に突発的に状況が動くことがあるのかどうか不透明感があり、株を買い上げていく力はどうしても弱くなる」(SMBC信託銀行の投資調査部長、山口真弘氏)との声が出ていた。

TOPIXは0.29%安だった。東証1部の午前中の売買代金は8875億円。セクター別では小売業が下落率トップ。ゴム製品、食料品、陸運業なども下落率上位に入った。一方、上昇率トップは精密機器で、機械、電気機器なども上げた。

東証1部の騰落数は、値上がり701銘柄に対し、値下がりが1316銘柄、変わらずが77銘柄だった。

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