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前場の日経平均は3日ぶり反落、値がさ株軟調 値上がり銘柄は8割超

 7月26日、前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比22円02銭安の2万2592円23銭となり、3日ぶりに小反落した。写真は東京証券取引所で2月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 26日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比22円02銭安の2万2592円23銭となり、3日ぶりに小反落した。日経平均に対する寄与度の高い銘柄が軒並み安となったほか、エーザイ4523.Tが一時20%安となり指数を押し下げた。一方、TOPIXは3日続伸。東証1部の値上がり銘柄数は8割を超えた。

東証33業種中、値下がりしたのは医薬品と証券の2業種のみ。鉱業、その他製品、石油・石炭、陸運が上昇率上位に入った。東証1部の売買代金は1兆1733億円。日経平均をTOPIXで割ったNT倍率.NTIDXは一時12.80倍を下回った。

日銀がETF(上場投信)の買い入れ方法を見直し、日経平均連動型ETFの購入配分を減らすとの思惑から、値がさ株に売りが出た。ファーストリテイリング9983.Tやファナック6954.T、ソフトバンクグループ9984.Tに、アルツハイマー薬の治験結果を発表したエーザイを加えた4銘柄の下落が、日経平均に対しては合計で138円の押し下げ要因となった。

一方、トランプ米大統領が欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長との会談で、貿易戦争の回避に向けて譲歩を引き出したことが支援材料となり、前日の米国株は上昇。通商問題への懸念が和らいだことがTOPIXの追い風になったが、日本電産6594.Tや日立建機6305.Tなど、前日に決算を発表した銘柄には弱含むものもあった。

三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏は「景気配慮型の政策に中国が軸足を置いたことで、上海株は落ち着きつつあるが、米中の貿易問題については、投資家も慎重姿勢を続けざるを得ないような雰囲気がある」と話す。

東証1部の騰落数は、値上がり1715銘柄に対し、値下がりが306銘柄、変わらずが80銘柄だった。

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