June 5, 2019 / 3:07 AM / 19 days ago

前場の日経平均は大幅反発、全面高商状 米国株高を好感

 6月5日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比392円10銭高の2万0800円64銭となり、大幅に反発した。写真は東京証券取引所で2016年2月撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 5日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比392円10銭高の2万0800円64銭となり、大幅に反発した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が金融政策に柔軟な姿勢を示したことを好感し、前日の米国株が上昇。日経平均は前日まで5日続落していた反動もあり、幅広い銘柄で買い戻しや自律反発狙いの買いが先行した。利益確定や戻り売りで上昇の勢いが鈍る場面もあったものの、上海株や米株価指数先物がプラス圏で推移したことが安心感を誘った。

世界経済の減速懸念から売られがちだった景気敏感系の半導体関連や電子部品関連、設備投資関連などに買い戻しが入った。ファナック(6954.T)、TDK(6762.T)は3%超、東京エレクトロン(8035.T)、信越化学工業(4063.T)は2%超上昇し、現物指数を押し上げた。

TOPIXは2.02%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1184億円。東証33業種全てが上昇する全面高商状で、非鉄金属、金属、海運などが値上がり率上位に入った。銀行や輸送用機器なども堅調だった。

パウエルFRB議長の発言と米国株高を好感して上昇しているものの、市場からは、この反応は長続きしないのではないかとの見方も出ている。「米国の利下げ期待が高まっているが、結局はデータ次第。米国の経済指標はそこまで悪化しておらず、すぐに利下げが実施されるとは限らない。パウエル議長が指標悪化に先回りして利下げできるかどうかも疑問だ」(水戸証券のチーフファンドマネージャー、酒井一氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1909銘柄に対し、値下がりが184銘柄、変わらずが48銘柄だった。

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