March 6, 2018 / 2:50 AM / 2 months ago

前場の日経平均は一時500円高、貿易戦争の懸念緩和で買い戻し

[東京 6日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比445円07銭高の2万1487円16銭となり、反発した。貿易戦争への懸念が和らいで米国株が大幅高となったほか、ドル/円が106円台へと円安方向に振れたことで、買い戻しの動きが広がった。

 3月6日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比445円07銭高の2万1487円16銭となり、反発した。写真は都内で2016年2月撮影(2018年 ロイター/Issei Kato)

トランプ米大統領による鉄鋼やアルミへの関税方針が貿易戦争につながりかねないとの警戒感が浮上していたが、ライアン下院議長をはじめとする共和党幹部らは輸入制限を控えるよう呼び掛けた。

また、カナダとメキシコが北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で米国に譲歩すれば検討中の鉄鋼・アルミの輸入関税が免除される可能性について、トランプ大統領がツイッターで言及したことで、懸念がひとまず和らいだ。

東京市場では、鉄鋼セクターの上昇率が1.8%、非鉄金属は2.0%で、ほぼ日経平均と並んで反発した。もっとも、市場では「これで貿易戦争の懸念がなくなったと決め打ちはできない。きょうは買い戻しがかなり強いが、明日以降も続くとは限らない」(水戸証券のチーフファンドマネージャー、酒井一氏)と慎重な見方も聞かれた。

一方、今週はメジャーSQ(特別清算指数)算出を控えている。日経平均ボラティリティー指数.JNIVは前日の28付近からきょうは24台に低下しているが、引き続き持ち高調整や仕掛け的な動きへの警戒感もある。

TOPIXは1.75%高だった。東証1部の午前中の売買代金は1兆1846億円。セクター別では、パルプ・紙を除く32業種が上昇した。石油・石炭製品が上昇率トップで、その他製品、鉱業、精密機器も上げが目立った。

東証1部の騰落数は、値上がり1918銘柄に対し、値下がりが120銘柄、変わらずが31銘柄だった。

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