August 9, 2018 / 2:53 AM / 11 days ago

前場の日経平均は続落、円高重荷 2万2500円割れ後下げ渋り

[東京 9日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比60円13銭安の2万2584円18銭となり続落した。1ドル110円台後半まで円高方向に振れた為替が重しとなった。一時2万2500円を下回ったが、前場中盤以降は下げ渋る展開。中国株がプラス圏で推移したことは下支え要因となった。

 8月9日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比60円13銭安の2万2584円18銭となり続落した。写真は東京証券取引所で2014年3月撮影(2018年 ロイター/Issei Kato)

TOPIXは0.31%安で午前の取引を終了。東証1部の前場の売買代金は1兆0301億円だった。セクター別では化学が上昇率トップ。前日の決算発表後に急落した資生堂(4911.T)が買い戻しで大幅高となり、化学セクターの上げに寄与した。機械や精密機器は小じっかり。上昇したのは33業種中、7業種にとどまった。非鉄金属や石油・石炭、建設、輸送用機器が安い。

日米の閣僚級通商協議を前に、円高が進行するリスクが意識される中、見送りムードも強まった。売り一巡後は決算発表銘柄や材料株の個別物色が主体となっている。燃費や排ガスの不適切検査が発覚したスズキ(7269.T)が商いを伴って下落。半面、通期の業績予想を上方修正した昭和電工(4004.T)が急伸した。

岡三証券・日本株式戦略グループ長の小川佳紀氏「今期の業績は日米欧の中で日本が一番厳しいと世界ではみられていたが、4─6月だけ切り取れば日本が一番いい。企業の決算発表が一巡した後は、冷静に評価される対象となるだろう」と話す。

東証1部の騰落数は、値上がり838銘柄に対し、値下がりが1154銘柄、変わらずが106銘柄だった。

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