November 26, 2019 / 3:54 AM / 11 days ago

前場の日経平均は大幅続伸、11月8日の年初来高値を更新

 11月26日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日138円93銭高の2万3431円74銭となり、大幅続伸。写真は都内で2015年7月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 26日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日138円93銭高の2万3431円74銭となり、大幅続伸。一時、2万3608円06銭まで上昇し、8日に付けた立ち会い中の年初来高値2万3591円09銭を更新した。

25日の米国株式市場は、米中通商協議を巡り「第1段階」の合意が近いとの期待が高まり、主要3指数はいずれも最高値を更新。さらに、外為市場ではドル/円が109円台まで円安に振れたことが好感され、輸出関連株を中心に幅広く買われた。 中国共産党機関紙・人民日報傘下の環球時報は25日、米中通商交渉は「第1段階」の合意が非常に近いと報じ、これに先立ちオブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)も23日、年末までに中国と「第1段階」の通商合意に達する可能性は依然としてあるとの認識を示しており、合意が来年にずれ込むとの懸念が和らいだ。

立ち会い中に、米中通商協議の「第1段階」合意を巡って、残る課題の協議継続で一致したと中国商務省が明らかにしたとの報道をがあった。それを受け先物が突如として買われ、日経平均は年初来高値を更新したものの、市場では「一部報道機関がした速報のヘッドラインがミスリードする内容だったため、先物が買われたが、その後、マーケットは冷静になり、すぐに上がる前の水準に戻った」(三菱UFJモルガンスタンレー証券・チーフ投資ストラテジストの藤戸則弘氏)との声が聞かれた。

TOPIXは0.44%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9773億8800万円だった。東証33業種は、電気機器など27業種が値上がりした。個別では、トヨタ自動車(7203.T)など主力輸出関連株に高い銘柄が目立ったほか、東京エレクトロン(8035.T)など半導体関連株が高い。 東証1部の騰落数は、値上がりが1226銘柄に対し、値下がりが799銘柄、変わらずが128銘柄だった。

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