June 14, 2019 / 3:43 AM / in 4 months

前場の日経平均は反発、中国株や為替に落ち着き ソニーに買い

 6月14日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比55円10銭高の2万1087円10銭となり、反発した。写真は東京証券取引所で2015年7月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 14日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比55円10銭高の2万1087円10銭となり、反発した。オマーン沖での石油タンカー攻撃などで地政学リスクが意識されたが、ドル/円や香港ハンセン指数などの落ち着いた動きが安心材料となった。個別銘柄では、米サード・ポイントから半導体部門のスピンオフ(分離・独立)を求められたソニー(6758.T)が大幅高となり一時4%超の上昇となった。

サード・ポイントは投資家宛ての公開書簡で、ソニーの株価は過小評価されているとし複雑な構造が一因になっていると指摘、簡素化に向けた経営陣の大胆な対応を促した。市場からは「株主還元策強化などへの思惑が好感されたのではないか」との声が出ていた。

TOPIXは0.27%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1925億円だった。きょうは6月限日経平均先物・オプションの最終決済に関わるSQ(特別清算指数)値の算出日で、特殊な需給要因から売買代金がやや膨らんだ。

東証33業種では鉱業、石油・石炭、非鉄金属、輸送用機器などが値上がり率上位に入った。半面、水産・農林、海運、食料品などが軟調だった。市場では「タンカーへの攻撃で中東情勢の緊張は高まっているが、即座に米軍が軍事行動に移るほどの情勢ではない」(日本株ストラテジスト)との声も多く、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や月末の米中首脳会談の有無などに関心が向かっている。

東証1部の騰落数は、値上がり1371銘柄に対し、値下がりが666銘柄、変わらずが105銘柄だった。

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