August 13, 2019 / 3:09 AM / 4 months ago

前場の日経平均は反落、売り一巡後は安値圏で膠着

 8月13日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比で244円31銭安の2万0440円51銭となり、反落した。写真は東京証券取引所で昨年2月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比で244円31銭安の2万0440円51銭となり、反落した。週明けの米国株主要3指数がそろって下落したことが嫌気され、幅広く売られて始まったものの、売りが一巡した後は安値圏で膠着状態となった。

これまでの米中対立に加えて「香港デモの激化が地政学リスクとして強く警戒され出したことも気がかりになる」(キャピタル・パートナーズ証券のチーフマーケットアナリスト、倉持宏朗氏)といった声が出始めるなど、外部環境に対する不安は一段と高まっている。

さらに、旧盆休み中とあってマーケット参加者が少なく「旧盆中のプールと一緒で泳ぎ放題の需給環境。薄商いを逆手に取り、売り崩す動きが出ることが警戒され、個別銘柄をアクティブに攻めるムードにならない」(国内証券)との指摘もある。

しかし「ドル/円相場が落ち着いていおり、追撃して売り叩くだけの手掛かりも乏しい」(SBI証券・シニアマーケットアドバイザーの雨宮京子氏)との声も出ており、前場中盤以降は模様眺めムードが強まり、日経平均は安値圏でのもみあいに終始した。

個別では、トヨタ自動車(7203.T)、ソニー(6758.T)、パナソニック(6752.T)などの主力輸出関連株のほか、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)をはじめとするメガバンクや、ファーストリテイリング(9983.T)も軟調。一方、花王(4452.T)、第一三共(4568.T)などディフェンシブ銘柄の一角が堅調に推移した。

TOPIXは1.15%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0399億円だった。東証33業種では、繊維を除く業種がすべて値下がりした。

東証1部の騰落数は、値上がりが394銘柄に対し、値下がりが1704銘柄、変わらずが48銘柄だった。

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