September 4, 2019 / 3:08 AM / 2 months ago

前場の日経平均は小幅続伸、為替に落ち着き 薄商いは続く

 9月3日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比5円98銭高の2万0631円14銭となり、小幅に続伸した。写真は都内の証券会社の株価ボード。8月6日撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 4日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比5円98銭高の2万0631円14銭となり、小幅に続伸した。朝方は前日の米国株主要3指数が下落した流れを受けて売りが先行したが、為替がやや円安方向に振れたことを眺めてプラス転換した。ただ、米中貿易摩擦の先行きに対する不透明感は残されたままで、基本的に見送りムードが続いている。前場の東証1部売買代金は7410億円にとどまった。

前日の米国株市場は、米中が週末に互いに追加関税を発動したことや、8月のISM製造業景気指数が景気拡大・縮小の節目となる50を割り込んだことなどが嫌気された。世界の経済成長鈍化が懸念され、朝方は日本株を圧迫した。

その後、米10年債利回りUS10YT=RRの持ち直しに連動する形でドル/円が上昇し106円台を回復すると、日本の輸出関連株の支援材料となった。

市場からは「2万円のところはPBR(株価純資産倍率)1.0倍の水準が意識されて底堅いが、2万1000円割れの水準が長らく続き上値も相当重い。以前はトランプ米大統領も選挙が近づいてくると妥協点を探る動きをとるとみられていたが、今は楽観視できなくなってきた」(東海東京調査センター・シニアストラテジスト、中村貴司氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983.T)が続伸。3日に発表した8月の国内ユニクロ既存店売上高が前年比9.9%増加だったことが好感された。世界景気の先行きに不透明感が漂う中、「国内系の小売業の調子のいい銘柄は物色されやすい」(国内証券)との声が出ていた。

TOPIXは0.31%安で午前の取引を終了。東証33業種では値下がりの業種が多く、金属製品、鉄鋼、石油・石炭製品などが安い。半面、その他製品、海運、精密機器などは買われた。

東証1部の騰落数は、値上がりが557銘柄に対し、値下がりが1485銘柄、変わらずが108銘柄だった。

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