November 18, 2019 / 3:14 AM / 25 days ago

前場の日経平均、全体的に商い細り模様眺め

[東京 18日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日63円47銭高の2万3366円79銭となり、小幅続伸した。前週末の米国株式市場が最高値を更新したものの決め手の材料とはならず、日経平均は小動きのスタート。その後、為替相場がやや円安に振れたほか、香港株が上昇したことなどを背景に買い戻す動きが活発化した。全体的に商いは細り、模様眺めムードが強い。

15日の米国株式市場は、米中通商合意を巡る楽観論が追い風となり主要3株価指数がそろって最高値を更新。中でもダウ工業株30種平均は史上初の2万8000ドル台乗せとなった。

一方、外為市場ではドル/円が108円台後半までやや円安に振れ、週明けの香港株式市場ではハンセン指数は高寄りした。香港情勢が懸念される中での株高が買い安心感を誘っている。先物市場でショートカバーが活発になったと観測されていた。

これらを受けて日経平均は一時前週末比で100円を超す上昇となったものの、上値を追う動きになっていない。市場では「明確な方向性が示されていない中、海外勢の買いが続いている。需給思惑が手掛かりで、目先筋は手が出しにくいため、日々の変動は小さくなりがちだ」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声が出ていた。

TOPIXは0.02%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8978億1100万円と細った。東証33業種は、値上がり9業種、値下がり24業種で値下がりの方が多い。個別では、ソニー(6758.T)が高い一方、トヨタ自動車(7203.T)がさえないなど主力輸出株は高安まちまち。東京エレクトロン(8035.T)など半導体関連株の一角や、指数寄与度が大きいファーストリテイリング(9983.T)が上昇した。

東証1部の騰落数は、値上がりが942銘柄に対し、値下がりが1113銘柄、変わらずが95銘柄だった。

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