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日経平均は反落、米株軟調受け売り優勢 上値の重さを意識

 8月2日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比180円87銭安の2万7812円48銭と反落した。写真は株価ボードを見る人。都内で2013年10月撮影(2022年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 2日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比180円87銭安の2万7812円48銭と反落した。前日の米国株式市場が軟調だったことを受け、売り優勢で始まった。時間外取引で米株先物が小安く推移していることも圧迫要因になっている。

市場では「前日に大引けまでに2万8000円に届かなかったことも、心理的に悪い影響を与えた。上値の重さが意識されている」(国内証券)との声も聞かれた。

個別では、前日に好決算を発表したTDKが買い気配を切り上げている。一方で、下方修正を発表した大阪ガスが大幅安となるなど、決算内容で株価の明暗が分かれる状態に変化は見られない。

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