[東京 15日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比76円80銭高の2万8623円78銭と、続伸してスタートした。前週末の米国市場でインフレへの過度な警戒感が和らいで株高となった流れを好感する形で、買いが先行した。寄り付き後も100円超高に上値を伸ばした。
主力株はトヨタ自動車が小安い一方、ソニーグループが小高いなどまちまち。東京エレクトロンなど半導体関連は総じてしっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高く、ソフトバンクグループは堅調となっている。
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