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日経平均は続伸スタート、米引き締めペース鈍化の思惑が支援

 10月26日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比160円36銭高の2万7410円64銭と、続伸してスタートした。写真は都内の株価ボード。2013年10月撮影(2022年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 26日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比160円36銭高の2万7410円64銭と、続伸してスタートした。前日の米国市場で、低調な経済指標を受けて金融引き締めペース鈍化の思惑から株高となっており、好感する動きが先行した。

主力株はトヨタ自動車が小高い、ソニーグループは堅調。半導体関連はまちまちで東京エレクトロンは小安い。指数寄与度の高いファーストリテイリングはしっかり。ソフトバンクグループは小高い。このほかリクルートHLDGは堅調となっている。

一方、取引終了後に決算を発表した米グーグルの持ち株会社・アルファベットやマイクロソフトといった米大手ハイテク企業の株価が時間外で下落。米主要3指数の先物は軟調な推移となっており、投資家心理の重しになると見られている。

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