[東京 7日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比284円52銭高の2万7340円46銭となり、反発した。オーバーナイトの米国株式市場でダウ工業株30種が最高値を更新した流れを引き継ぎ、幅広い業種で買い戻しの動きが優勢となっている。
6日の米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が続伸。ジョージア州上院決選投票で民主党が2議席とも獲得するとの見方から、景気刺激策やインフラ支出が拡大するとの思惑で金融・工業株が買われた。
東証33業種では、鉄鋼、銀行業、保険業、その他金融業、パルプ・紙などの32業種が値上がり。情報・通信業は値下がりとなっている。
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