[東京 13日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比257円76銭安の2万7886円21銭と、続落してスタートした。その後も、300円超安に下げ幅を拡大した。
米シリコンバレー銀行の経営破綻を受け、リスクオフの動きが先行した。為替がドル安/円高方向に振れたことも重しになっている。
主力株はトヨタ自動車やソニーグループが軟調。東京エレクトロンなど半導体関連は弱い。指数寄与度の高いファーストリテイリングは横ばい、ソフトバンクグループは軟調となっている。三菱UFJフィナンシャル・グループは軟調。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」