[東京 11日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比108円20銭安の2万6877円60銭と、反落してスタートした。米長期金利が上昇する中、ハイテク株安となった米市場の動向を嫌気する形となっている。
東京エレクトロンなど半導体関連株や電子部品株は弱い銘柄が目立つ。主力株では、トヨタ自動車が小安いほか、ソニーグループは軟調となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループもさえない。
一方、三菱UFJフィナンシャル・グループなどの銀行株は小じっかり。
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