July 3, 2019 / 10:56 PM / in 2 months

今日の株式見通し=買い先行後もみあい、米国株高を好感 円高は上昇抑制要因に

[東京 4日 ロイター] -

きょうの東京株式市場で日経平均株価は買い先行後もみあう展開が予想される。米国株主要3指数が終値での過去最高値を記録しており、投資家心理は悪くない。東京市場もその流れを引き継ぐかたちで反発スタートになるとみられている。一方、為替は1ドル107円後半で円高基調を維持。国内主要企業の決算に関心が向かう中、円高による業績圧迫懸念が生じ、日本株の上昇の勢いを抑制する可能性がある。

日経平均の予想レンジは2万1600円─2万1800円。

前日は、景気鈍化の兆しが経済指標によって新たに示され、米連邦準備理事会(FRB)がよりハト派に傾くとの見方が強まった。米国の7月利下げが完全に織り込まれる中、米10年債利回りはUS10YT=RR一時1.939%まで低下し、2016年11月以来約2年8カ月ぶりの水準まで低下。配当利回りの高い株式の魅力が高まっている一方、外為市場ではドル安/円高圧力となりやすい。

シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万1695円、大阪取引所の夜間終値は2万1720円と、ともに現物市場の前日終値を上回っており、東京市場は同水準を意識して買い先行で始まるとみられている。

前日の米国株市場ではフィラデルフィア半導体指数.soxは0.43%下落している。米半導体大手クアルコム(QCOM.O)が独占禁止法違反判決の一時差し止めを求めた訴えを、米連邦地裁の判事に棄却されたことも懸念材料。[nL4N2443V4]東京市場で値がさのハイテク株が軟調に推移すれば、全体的に上昇の勢いが鈍化しそうだ。

市場からは「米国株高を素直に好感して上昇しそうだが、欧米の緩和期待が強まっている副作用で為替が円高気味。これは上値を抑える要因となり、きょうのところは2万2000円トライはお預けになりそうだ」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声が出ていた。

主なスケジュールとしては、参院選公示や、セブン&アイ・ホールディングス(3382.T)などの決算発表などがある。米国は独立記念日で休場。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21638.16 22362.92 19241.37

-116.11 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 21695(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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