January 4, 2018 / 11:04 PM / 16 days ago

今日の株式見通し=一段高、米ダウ2万5000ドル突破を好感

[東京 5日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、一段高の展開が想定されている。前日の米国株は連日で最高値を更新し、ダウ.DJIは初めて2万5000ドル台に乗せた。世界的に株高が続く中、日本株に対してもアップサイドリスクへの意識が広がりつつある。

累積売買高の少ない価格帯に差し掛かったこともあり、次の節目の2万4000円に向け騰勢を強めるシナリオも見込まれる。

日経平均の予想レンジは2万3600円─2万3900円。

米国市場では12月のADP全米雇用報告が大きな伸びを示したことが強気ムードを醸成し、主要株価指数は最高値を更新。素材、金融セクターが堅調に推移した。ただ、ハイテク関連の多いナスダック総合.IXICは0.18%と小幅高。不動産や公益関連は下落した。

ドル/円JPY=は112円台後半での推移を続ける一方、日経平均先物は夜間取引で上昇。3月限は大阪取引所の夜間終値が2万3610円。シカゴの清算値(円建て)は2万3635円と、それぞれ水準を切り上げている。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、買いが優勢となるとみられている。

今晩には米12月雇用統計の公表を控えている。通常なら様子見ムードが広がりやすい局面だが、直近の経済指標に対して株式市場はポジティブな反応を繰り返している。米韓両首脳が平昌冬季五輪の期間中に米韓合同軍事演習を行わないことで合意したことも、投資家心理を上向かせている。

日経平均は大発会の前日に741円高と急伸。短期的な調整への警戒感もくすぶる一方、東証1部の売買代金は3週ぶりに3兆円を超えるなど、市場のエネルギーは回復しつつある。

いちよしアセットマネジメント・上席執行役員の秋野充成氏は「想定以上に米国株が強く売りが出にくい。一方向に相場が走る可能性がある」と分析。「米雇用統計が強い内容となった場合、これをきっかけに米長期金利が上昇し、ドル/円が113─114円に向かう可能性がある。日本株にも上方向へのリスクが意識される」と話す。

日経平均が26年ぶりの高値圏にある中、目先的にはポジションを落としにくい地合いとなっている。需給的にも上下に振れやすい「真空地帯」にある中、指数が堅調さを維持すれば、再びショートカバーを誘発する余地があるともみられている。

きょうは国内では12月マネタリーベース(日銀)が公表される予定。海外では米雇用統計のほか、米11月製造業新規受注、米12月ISM非製造業景気指数などの公表を控えている。

    前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

    日経平均.N225      23506.33 23506.33 18224.68

    +741.39 2018年1月4日 2017年4月17日

    シカゴ日経平均先物3月限 23635(円建て)

    *内容を追加しました。

    長田善行

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