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今日の株式見通し=軟調、米国株式の大幅下落や円高懸念から売り優勢

[東京 12日 ロイター] -

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22472.91 24115.95 16358.19

-652.04 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物6月限 21640(円建て)

きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調な展開が想定されている。これまで日本株を支える要因になっていた米国株式市場が大幅に下落したことや、円高傾向にある外為市場の動きが懸念されることから売り優勢の展開になりそうだ。きょうは6月限先物・オプションのSQ(特別清算指数)が算出され、これも注目される。

日経平均の予想レンジは2万1500円─2万2500円。

11日の米国株式市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で示された厳しい経済見通しを織り込む中で、新型コロナウイルスの感染第2波を巡る懸念が再燃し、主要3指数が5%超下落、3月中旬以来の大幅な下げとなった。ダウ工業株30種.DJIは1861ドル(6.9%)の急落となっている。

一方、投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX、恐怖指数).VIXは、1カ月超ぶりの高水準を記録。新型コロナの感染第2波を巡る懸念から米株市場が大幅下落したことを背景にVIXは40.79と終値ベースで4月23日以来の高水準となった。

シカゴ日経平均先物は、2万2000円を割り込む水準で引けており、日本株は前日後場に急落した地合いを引き継いで始まりそうだ。朝方にSQを算出した後の動きが注目される。ただ、これまで過熱感が強かったほか、テクニカル面で中長期的には上昇トレンドに転じており、スピード調整になるとの見方も出ていた。

市場では「流動性相場の時は上げのスピードも速いが、調整もダイナミックになる。短期筋のふるい落としが済んだ後は、再び相場が上向くのではないか」(東海東京調査センターの中村貴司氏)との声も聞かれる。

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