January 31, 2018 / 10:58 PM / 17 days ago

今日の株式見通し=反発、円安で買い戻し 決算発表銘柄に個別物色

[東京 1日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は反発が見込まれる。前日の米国株の上昇は小幅にとどまったが、為替は1ドル109円台前半とやや円安に振れている。直近で調整色を強めた日本株に対しては、自律反発を期待した買いが先行する見通し。日中は国内企業の決算発表を受けた個別物色の展開が続くとみられている。

日経平均の予想レンジは2万3100円─2万3400円。

米国市場では2018年の利益見通しが市場予想を上回った米航空機大手ボーイング(BA.N)の上昇が相場を下支えした一方、指数は米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表後に下げに転じる場面もあった。市場の予想通りフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は据え置かれたが、インフレ率は今年は上昇するとの見方を示した。

声明発表後、外為市場ではドル高が進行。日経平均先物3月限は、大阪取引所の夜間取引の終値が2万3230円。シカゴの清算値(円建て)が2万3260円と、それぞれ前日の現物終値を上回っている。日経平均は前日までの6営業日で1000円を超す下落となり、比較的短期間に急ピッチで調整したこともあり、序盤は買い戻しが優勢となる見通しだ。

三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏は「FOMCに対するマーケットの反応は比較的落ち着いたものとなっている。為替が動いたとはいえ、大きな方向性は出ていない。無難に消化した形」と指摘。「ダウが反発したことで日本株もいったんは落ち着きを取り戻しそうだ。もう少し増益の織り込みが進めば水準を切り上げてもおかしくはないが、値固めの1日となるだろう」とみている。

日経平均がきょう上昇して取引を終えれば、20カ月連続の月初高となる。海外金利や為替動向に対し投資家の警戒感が和らげば、戻りを試す動きが加速しそうだ。

きょうは国内では10年物国債入札が実施される。新日鉄住金(5401.T)や神戸製鋼所(5406.T)、武田薬品工業(4502.T)、ANAホールディングス(9202.T)、野村ホールディングス(8604.T)の決算発表も控えている。海外では中国1月製造業PMI(財新)、米1月ISM製造業景気指数などが公表される予定となっている。

    前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

    日経平均.N225      23098.29 24129.34 18224.68

    -193.68 2018年1月23日 2017年4月17日

    シカゴ日経平均先物3月限 23260(円建て)

    *内容を追加しました。

    長田善行

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