October 9, 2019 / 10:39 PM / in a month

今日の株式見通し=続落、米中通商協議の進展期待はく落で

[東京 10日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続落が予想されている。早朝、米中通商協議が進展するとの期待を裏切るようなニュースが入ってきた。米国株指数先物が下落し、ドル/円も円高方向に振れており、東京市場は安く始まるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万1200円─2万1500円。

米中協議が進展するとの期待から前日の米国株主要3指数は反発して取引を終えた。その後、米中の2日間の次官級通商協議は主要問題で進展がなく、中国代表団が予定を切り上げてワシントンを発つと香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが伝え、状況が一変。ダウEミニ先物1YMcv1、S&P総合500種Eミニ先物EScv1は1%超下落、ドル/円も107円半ばから一時107円付近に円高が進行した。

東京市場では同ニュースを嫌気し、安く始まるとみられている。その後も米政府が15日まで延期していた2500億ドル相当の中国製品に対する関税引き上げが実施されることも警戒され、軟調な展開になりそうだ。

チャート的には75日移動平均線(2万1289円付近)がいったん下値支持線として意識されるが、それを割り込んだ場合は、200日移動平均線(2万1205円付近)が視野に入る。

前日、スウェーデンの王立科学アカデミーは、ノーベル化学賞を、リチウムイオン電池を開発した旭化成(3407.T)名誉フェローの吉野彰氏ら3人に授与すると発表した[nL3N26U2NV]。個別では、旭化成をはじめ、リチウムイオン電池関連銘柄が物色される可能性がある。

きょうは安川電機(6506.T)、ファーストリテイリング(9983.T)などが決算発表を行う。安川電は国内製造業の業績を占う試金石として市場参加者の関心が向かっている。ノーベル化学賞に続き、文学賞も日本人が受賞するか注目されている。海外では、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言機会がある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21456.38 22362.92 19241.37

-131.40 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物12月限 21570(円建て)

*内容を追加して再送します。

杉山健太郎

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