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今日の株式見通し=弱もちあい、決算見極めムード強まる 供給網に不安

[東京 28日 ロイター] -

東京株式市場で日経平均株価は弱もちあいが想定されている。前日のシカゴ日経平均先物の下げ幅にサヤ寄せした後は一進一退になりそうだ。連日発表される企業決算を見極めたいとのムードが強くなるとの見方が出ている。前日にファナックが半導体不足を理由に下方修正を発表したことで、サプライチェーン(供給網)への不安が再び台頭。一方で業績上方修正銘柄も相次いでおり、決算内容で物色面が二極化する可能性が高い。

日経平均の予想レンジは2万8500円─2万9100円。

27日の米国株式市場は、ナスダック総合がほぼ変わらずで終了。好決算を手掛かりに上昇したマイクロソフトとグーグルの持ち株会社アルファベットが下支えとなった。一方、原油相場下落、米債利回り低下がシクリカル(景気循環)銘柄を圧迫し、S&P総合500種は下落。ダウ工業株30種平均も下げた。

日本株は、全体は先物安から下へ振らされながら、個々の企業決算を見極めながらの動きになるとみられる。指数寄与度が大きいファナックの動きが注目されそうだ。同社と同様に半導体を使用するメーカーのほか、東京電力ホールディングスの下方修正から原油急騰のデメリットを受けそうな企業は、値動きが重くなる可能性もある。

岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏は「アナリストの強気見通しが多かっただけにファナックはある種のショック安を引き起こす可能性もある。一方で、原油急騰に関しては企業業績に明暗を分けるケースが多い。半導体不足、原油高の要因による決算の違いから、物色が二極化するのではないか」と指摘していた。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均      29098.24 30795.78 26954.81

-7.77 2021年9月14日 2021年8月20日

シカゴ日経平均先物当限 28640(円建て)

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