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今日の株式見通し=強もちあい、米株高が支援 安倍相場高値を意識
2017年10月10日 / 23:16 / 2ヶ月前

今日の株式見通し=強もちあい、米株高が支援 安倍相場高値を意識

[東京 11日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、強もちあいの展開が見込まれている。為替はややドル安/円高に振れたものの、米ダウ.DJIが最高値を更新したことが支援材料となる見通し。

連騰を受けた利益確定売りをこなしつつ、2015年6月24日に付けたアベノミクス相場の高値2万0952円71銭に接近する動きとなると予想されている。

日経平均の予想レンジは2万0700円─2万0900円。

前日の米国市場では、主要株価3指数がそろって上昇した。自社株買いの計画とネット通販売上高の見通しを発表したウォルマート(WMT.N)が大幅高となったことを背景に、S&P主要消費財.SPLRCSが1%近く上昇し、全体相場をけん引した。一方、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)などは軟調に推移。S&P情報技術.SPLRCTはほぼ横ばいで取引を終えた。

ドル/円JPYは日本時間の前日午後3時時点と比べやや円高が進行。一時111円台を付ける場面もあったが、足元では112.30円台まで戻している。シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万0815円。大阪取引所の同先物12月限夜間終値は2万0810円を付けている。いずれも前日の現物指数の終値をやや下回っており、序盤の東京市場で日経平均は小安い水準でのスタートが見込まれる。

前日まで日経平均は6連騰となっており、短期的な過熱感も警戒されている。ただ欧州ではスペイン・カタルーニャ自治州のプチデモン首相が、州の独立を宣言する一方、中央政府との協議を可能にするため、宣言の効力の一時停止を提案すると表明。スペインを巡る懸念がいったん後退する格好となる中、日本株に対しては「円安一服でやや利益確定売りに押されたとしても、今晩の欧州株は反発が見込まれるため、午後に入り欧州投資家の買いが期待できる」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との見方が出ている。

日経平均はアベノミクス相場の高値に近づきつつあるが、13日にはオプションSQ(特別清算指数)算出が控えている。SQ週の水曜日は相場が荒れやすいというアノマリー(過去の経験則)があり、先物への仕掛け的な売りも警戒されているが、下値圏では良好なファンダメンタルズを評価した押し目買いが入ることも期待されている。

きょうは国内では8月機械受注が公表される予定。ローソン(2651.T)、ユニー・ファミマ(8028.T)の決算発表も控えている。海外では9月19─20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表などが予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20823.51 20823.66 18224.68

+132.80 2017年10月10日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物12月限 20815(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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