October 10, 2019 / 10:56 PM / 13 days ago

今日の株式見通し=続伸、米中通商協議の進展期待から

[東京 11日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続伸が予想されている。始まった米中の閣僚級通商交渉が少なくとも部分的な合意に至るとの期待が高まり、これを追い風に10日の米国株が上昇。日本株も買い優勢で始まりそうだ。きょう算出されるオプションSQ(特別清算指数)の影響も大きくないとの見方が多い。ただ、3連休前であるため、後半は手控えムードに支配されるとの指摘もある。

米中閣僚による直接協議は7月下旬以来で、15カ月にわたる貿易戦争の終結に向けた解決策を模索する。これに対する期待感から米国株式市場は堅調な展開となったが、引け後にはトランプ米大統領が初日の協議は非常に良い内容だったと発言。S&P総合500種Eミニ先物EScv1は約1%上昇した。

米株については、アップル(AAPL.O)が上昇をけん引したことも見逃せない。ロングボウ・リサーチが投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に引き上げた。「iPhone11」の好調な販売を受け、生産量が予想を上回るとの見通しを示したことで、日本株でも関連銘柄にプラス材料になりそうだ。さらに、外為市場でドル/円が円安に振れていることも、買い安心感を与えるとみられる。

ただ、国内では安川電機(6506.T)が前日の引け後に、2020年2月期通期見通しの下方修正を発表したことがマイナス材料になりそうだ。3月期企業の決算発表シーズンが近づく中、設備投資の後退を象徴するこの材料がどう消化されるか、注目される。

市場では「きょうのところは、米中歩み寄りへの期待が買い安心感を与えそうだ。円安に振れる為替相場も注目される。オプションSQもあまり影響がないだろう。しかし、3連休を控えているとあって、買い一巡後は模様眺めとなりそうだ」(キャピタル・パートナーズ証券・チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)といった声も出ていた。

日経平均の予想レンジは2万1450円─2万1750円。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21551.98 22362.92 19241.37

+95.60 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物12月限 21675(円建て)

*内容を追加しました。

水野文也

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