September 10, 2019 / 10:54 PM / in 10 days

今日の株式見通し=強含み、高値警戒感から買い一巡後はもみあう

[東京 11日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は強含みが想定されている。ドル/円相場が107円台後半で推移する中、前日まで6日続伸した好地合いを引き継ぐほか、シカゴ日経平均先物も大証終値よりも高く終了したことなどから、上値を追うことになりそうだ。ただ、2万1500円前後の水準は戻り売りが厚く、テクニカル面で高値警戒感も台頭しており、前日と同様に買い一巡後はもみあうとみられる。

日経平均の予想レンジは2万1350円─2万1550円。

10日の米国株式市場は、ナスダック総合.IXICが3日続落となったものの、ダウ平均.DJI、S&P総合500種.SPXは上昇。全体的には小動きとなった。米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)の利下げが見込まれていることで下値不安が後退している。外為市場ではドル/円が107円台半ばで推移するなど円安基調となっており、売り材料が見当たらない。

ただ、前日まで日経平均が6日続伸となり、テクニカル指標などをみても警戒感が台頭するところ。時価水準より上値では戻り売りがかさむとみられる。環境面と警戒感が綱引きとなる状況で、地合いの好転は顕著となりながらも、ここからは弾みをつけて上昇するのは難しそうだ。

東洋証券・ストラテジストの大塚竜太氏は「売る材料が見当たらないため、引き続きショートカバーが活発化しそうだ。ただ、日経平均で2万1500円前後の水準は価格帯別累積出来高をみても、戻り売りが厚くなるため、一気に上昇する雰囲気にはならない」と指摘している。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21392.10 22362.92 19241.37

+73.68 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 21450(円建て)

*内容を追加して再送します。

水野文也

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