September 11, 2018 / 10:49 PM / 10 days ago

今日の株式見通し=続伸、米株高・円安が支援 SQ控え先物主導で波乱も

[東京 12日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続伸する見通し。前日の米国株の上昇や円安基調の継続を支えに買いが先行するとみられている。一方、米半導体株指数は下落しており、投資家の慎重姿勢を強めやすい。メジャーSQ(特別清算指数)算出を今週金曜日に控え、先物への思惑的な売買で現物指数が上下に振れる展開も想定されている。

日経平均の予想レンジは2万2650円─2万2850円。

米国市場では主要株価3指数は上昇。エネルギー株やアップル(AAPL.O)の上昇が相場のけん引役となった。ただフィラデルフィア半導体指数.SOXは1%安となった。

貿易戦争への懸念がくすぶる中、主要6通貨に対するドル指数は小幅に上昇。ドル/円は足元では111円台後半での値動きとなっている。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万2715円。大阪取引所の夜間終値は2万2710円を付けており、現物指数の前日終値を上回った。

9月限の株価指数先物・オプションの最終売買日まできょうを入れて残り2営業日。SQ週の水曜日は波乱含みとなる「魔の水曜日」のアノマリー(合理的な説明が難しい過去の経験則)もある。

前回の6月限のメジャーSQ値は2万2825円20銭であり、短期的な節目として意識されやすい。「スケジュール面でみても、もう一段上に仕掛ける動きがあってもおかしくはない」(外資系証券)と、踏み上げ的な上昇を警戒する向きがある。一方、週明けから急ピッチな株高となっており、高値圏では戻り売りに押されるシナリオも横たわる。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券・投資ストラテジストの三浦誠一氏は「貿易戦争が懸念されているとはいえ、安値を付けた7月5日の2万1400円台から下値が切り上がっているのはポジティブ。だがきょうに関しては、ポジション調整などの動きが見込まれるほか、前日に上昇した値がさ株への利益確定売りが指数を押し下げる可能性もある」と話す。

きょうは国内では7─9月法人企業景気予測調査が公表される。海外では米8月卸売物価指数などが発表されるほか、米アップルの新製品発表会も控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22664.69 24129.34 20347.49

+291.60 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物9月限 22715(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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