November 13, 2018 / 10:46 PM / a month ago

今日の株式見通し=不安定、中国株など外部環境にらみ

[東京 14日 ロイター] -

きょうの東京株式市場で、日経平均株価は不安定な展開が予想されている。米国株市場ではダウとS&P500が小幅続落。為替は前日に比べてやや円高方向に振れており、日本株は小幅安で始まりそうだ。その後は、為替や中国株、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)交渉などの動向をにらみながら上下するとみられている。

日経平均の予想レンジは2万1600円─2万1900円。

前日の米国株市場は、エネルギー株やボーイング(BA.N)が売られた一方、ハイテク株に買いが戻り、ナスダックは横ばいで終了した。シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万1770円。大阪取引所の夜間終値は2万1720円と現物指数の前日終値を小幅に下回っている。朝方は同水準を意識してやや売りが先行するとみられる。

米中貿易摩擦を巡っては、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長が中国との協議を再開したことを明らかにした一方、英国とEUの交渉官が、英EU離脱合意の草案で合意した[nL4N1XO5RU]とも伝わっている。投資家心理の好転とともに為替が円安になびけば、日経平均も2万2000円方向に戻りを試す展開もあり得る。

市場からは「ブレグジットのところが好感される場面はありそうだが、今晩の米国株市場に対する警戒感や原油安などへの懸念もある。期待感と警戒感が交錯し、上下に荒い動きになる可能性がある」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声が出ていた。

きょうは日本7─9月期国内総生産(GDP)1次速報や、中国の鉱工業生産、小売売上高などの発表もある。日本のGDPについてロイターがまとめた市場予測では、2四半期ぶりのマイナス成長が見込まれている。さらに中国の指標がそろって弱い内容となった場合は、米中貿易摩擦による実体経済への影響が懸念され、中国株、日本株に売り圧力がかかりやすい。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21810.52 24448.07 20347.49

-459.36 2018年10月2日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 21770(円建て)

杉山健太郎 

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below