May 13, 2019 / 10:54 PM / 9 days ago

今日の株式見通し=続落、リスク回避 日経平均2万1000円割れへ

[東京 14日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続落が見込まれる。中国が対米報復関税措置を発表したことで、前日の米国株市場ではダウ工業株30種が617ドル安と急落した。リスク回避の流れは東京市場にも波及し、日経平均は節目の2万1000円割れが予想される。為替の動向次第では安寄り後さらに下値模索となる可能性もある。

日経平均の予想レンジは2万0700円─2万1000円。

中国は13日、米国からの600億ドル相当の輸入品に対する追加関税を最大25%に引き上げる方針を発表した。米政府が10日に発表した対中関税引き上げに対する報復措置。これに反応した13日の米国株市場では、株式市場から安全資産に資金が流失し、主要3指数がいずれも大幅安となった。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万0805円、大阪取引所の夜間終値は2万0810円だった。朝方は同水準を意識し幅広い銘柄にリスクオフの売りが先行するとみられる。

市場では「米中貿易問題に関する一連の動きは予想できたものであり、特段のサプライズはない。問題なのは大きく反応した米国株市場の不安定さだ。過剰流動性の中でボラだけが跳ね上がるリスクが出てきた。当面は2万0500円の心理的な節目が下値めどとなるが、最悪の場合は年初に空けたチャート上のマドを意識し一時2万円を割り込むことも否定できない」(東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏)との声が出ていた。

日経平均は連休前の4月26日から前日まで6営業日連続で下落し、下げ幅は1000円を超えている。買い戻しが入りやすい水準ではあるが、為替が1ドル108円台の円高に進んだ場合は、一段の下値模索もありそうだ。

主なスケジュールは、4月景気ウオッチャー調査が発表される。資生堂(4911.T)、日産自動車(7201.T)などが決算を発表する。海外では5月独ZEW景気期待指数が発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21191.28 22362.92 19241.37

-153.64 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 20805(円建て)

*内容を追加しました。

河口浩一

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