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今日の株式見通し=ボラタイル、2万2000円割れ視野
November 15, 2017 / 10:47 PM / in a month

今日の株式見通し=ボラタイル、2万2000円割れ視野

[東京 16日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価はボラタイルな展開が見込まれている。前日の米国株が下落したほか、ドル/円JPY=は112円台後半と円高方向に振れている。

外部環境が逆風となる中、序盤は自律反発狙いの買いが見込まれるが、引き続き短期筋による先物売りも警戒されている。下落局面では2万1900円台に位置する25日移動平均線近辺での攻防となりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万1800円─2万2200円。

米国株式市場で主要株価3指数は続落した。米原油先物CLc1の下落を背景に、エネルギー関連株が売られたほか、ハイテク株も軟調で相場の重しとなった。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数).VIXは一時14ポイント台半ばまで上昇。8月21日以来、約3カ月ぶりの高水準を付けた。

ナイトセッションで大阪取引所の日経平均先物12月限は一時2万1830円まで下落。節目の2万2000円を割り込む場面があったが、日本時間の深夜には持ち直しの動きを見せ、夜間終値は2万2100円となった。シカゴの清算値(円建て)も同水準。前日の日経平均終値を上回った。

約1年半ぶりに6日続落となった日経平均は、9日に付けた取引時間中の年初来高値からここまで1300円以上下落。15日は下げ幅が350円を超えたが、2万2000円を割れる寸前で下げ渋った。

9月以降の上昇相場で買い向かったヘッジファンドなどが利益確定売りを出す一方、「日本株の配分比率をアンダーウエートからニュートラルに戻す過程にある一部の海外投資家が、下落局面を狙って買いを入れている」(外資系証券)との見方が聞かれた。25日移動平均線(2万1941円26銭=15日終値)を割れた水準では押し目買いの期待も広がりやすい。

いちよしアセットマネジメントの上席執行役員、秋野充成氏は「(9月安値から11月高値の)3分の1押しの水準に到達したが、急ピッチな上昇後でもあり、まだ問題はない。利益確定売りができているという意味ではまだ『御の字』だが、日柄的な調整はまだ続きそう」とみる。

きょうは国内では主な経済指標の発表は予定されていない。海外では米10月鉱工業生産などが公表される予定となっている。

    前営業日終値 年初来高値 年初来安値

    日経平均.N225      22028.32 23382.15 18224.68

    -351.69 2017年11月9日 2017年4月17日

    シカゴ日経平均先物12月限 22100(円建て)

    *内容を追加します。

    長田善行

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