March 16, 2020 / 10:38 PM / 24 days ago

今日の株式見通し=大幅続落、米国株安を嫌気 1万6000円の攻防か

[東京 17日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は大幅続落となりそうだ。オーバーナイトの米国株市場でダウがが過去最大の下げ幅となるなど、世界的な株安の連鎖が止まらない。日本株も取引時間中を通じて軟調に推移するとみられ、1万6000円を巡る攻防となる可能性がある。日銀が前日の決定会合でETF(上場投資信託)購入目標額を当面倍増したことが相場の下支えとなるかも注目される。

日経平均の予想レンジは1万6000円─1万6700円。

前日の米国株市場でダウは2997ドル下落。S&P総合500種は約12%安となり、2018年12月以来の安値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)が緊急利下げを実施したことが、新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化に対する懸念を強めた。

現在のドル/円は106円前半で、前日午後3時時点からやや円高方向に振れている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万6220円と前日の現物終値を下回っている。配当落ち分を考慮しても、東京市場は続落してスタートするとみられている。

16日に予定を前倒して行われた日銀金融政策決定会合で、ETFの買い入れ額の上限を従来の年6兆円から12兆円に倍増することを決めたが、今のマーケットを下支えする効果はあっても、状況を大幅に改善させる効果は乏しいとの見方も出ている。

トランプ米大統領は16日、10人以上の集会や不要不急の旅行、レストランやバーでの飲食を避けるよう促した。「景気を犠牲にしてでも新型コロナを封じ込めるモードに入っている。金融当局は政策を総動員したので、今度は財政政策が待たれる」(国内証券)との声が出ていた。

きょうは3月ロイター短観が発表されるほか、ミアヘルサ7688.Tがジャスダック市場に、リビングプラットフォーム7091.T、ドラフト5070.Tがマザーズ市場にそれぞれ新規上場する。米国では2月の小売売上高や鉱工業生産などが発表される。

杉山健太郎

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below