May 16, 2019 / 10:33 PM / 7 days ago

今日の株式見通し=上値重い、上海株にらみ 米中対立への懸念残る

[東京 17日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は上値が重い展開が予想されている。前日の米国株市場では、米政府が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への事実上の輸出規制を決定したことを受け、半導体関連が売られた。主要3指数は上昇したものの、見た目ほど地合いは良くないとの声が出ている。日経平均は反発スタートとなりそうだが、米中対立の激化に対する懸念が残る中で上海株が弱含めば、日本株も上げ幅を徐々に縮小する流れとなるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万1000円─2万1300円。

前日の米国株市場は企業の好決算と堅調な経済指標が好感され3日続伸。ダウは214ドル高で取引を終えた。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万1255円、大阪取引所の夜間終値は2万1230円で、ともに前日の現物終値を上回っている。為替も1ドル109円後半と前日から円安方向に振れており、日経平均は上昇スタートが見込まれている。

一方、米中対立激化への警戒感も残されている。中国側は、米政府の措置について、米国の企業や雇用に悪影響が及び、両国の通商協議に影を落としかねないと批判。米株市場では、ファーウェイと取引する企業の株価が値下がりし、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数).SOXは1.7%安となった。

半導体関連では、クアルコム(QCOM.O)やザイリンクス(XLNX.O)、ブロードコム(AVGO.O)などの下げが目立ったほか、スカイワークス(SWKS.O)やマイクロン・テクノロジー(MU.O)も値下がりした。市場からは「米株市場で主要3指数は上昇しているが、中身はあまり良くない。上海株が売られるリスクもある」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)との見方が出ていた。

今のところ過度なリスク回避ムードにはならないとみられるが、日本の値がさのハイテク関連株が軟調に推移したり、上海株が売られたりした場合、日本株は上げ幅を縮小していく可能性がある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21062.98 22362.92 19241.37

-125.58 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 21255(円建て)

*内容を追加しました。

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