May 17, 2018 / 10:41 PM / 9 days ago

今日の株式見通し=買い先行後伸び悩み、円安支援 米株安で慎重姿勢

[東京 18日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、買い先行後伸び悩む見通し。ドル/円JPY=が110円台後半まで円安に振れたことは支えとなるとみられているが、前日の米国株は下落しており、積極的に上値を買う姿勢は限られやすい。

節目の2万3000円に接近したところでは、利益確定売りが優勢となるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万2750円─2万2950円。

米国市場では主要3指数が小幅安。ワシントンで始まった米中通商協議に対する警戒感や、原油価格の上昇、高止まりする米長期金利が相場の重しとなった。一方、エネルギー関連株は上昇したほか、小型株が堅調な展開が続き、ラッセル2000は2日連続で終値で最高値を付けた。

シカゴの日経平均先物6月限清算値(円建て)は2万2900円。大阪取引所の夜間終値は2万2890円と、現物の前日終値をいずれも上回った。

米中通商協議を巡っては日本時間の早朝、米国の対中貿易赤字を年間約2000億ドル削減することを目的とする米製品購入など一連の措置を中国が提案したことが明らかになった。GLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引)の日経平均先物は足元ではやや強含みの動きをみせており、序盤の東京市場で日経平均は堅調なスタートが見込まれている。

一方、米長期金利の上昇に伴い新興国通貨安も進んでおり、市場環境に対し楽観的な見方が広がるまでには至っていない。米国でのラッセル2000の好パフォーマンスについても「ドル高による米企業業績への懸念を背景とした消極的な内需株物色の表れ」(中堅証券)とみる向きがある。足元の円安は日本株にはプラスだが、米国株の上昇余地が限られれば、日本株が頭打ちとなるリスクが高まる。

みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は「昨年11月から12月にかけては2万3000円で上値が抑えられた。2万3000円より上はオーバーシュート的な水準でもある。日経平均は直近安値から10%以上戻しており、いったん動きが止まってもおかしくはない」とみる。

きょうは国内では4月全国消費者物価が公表される予定。富士フイルムホールディングス(4901.T)の決算発表が控えている。海外ではユーロ圏5月経常収支などが公表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22838.37 24129.34 20347.49

+121.14 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物6月限 22900(円建て)

*内容を追加します。

    長田善行

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