April 17, 2019 / 11:03 PM / a month ago

今日の株式見通し=底堅い、景気減速懸念の後退が引き続きサポート

[東京 18日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、底堅く推移する見通し。前日の米国株は小幅安となったが、前日に市場予想を上回る中国経済指標の発表が相次いだことで世界景気の減速懸念が和らいでおり、目先の下値不安は乏しい。もっとも、来週から本格化する国内企業の決算を見極めたいとのムードがあり、上値追いに慎重な姿勢も広がりやすい。

日経平均の予想レンジは2万2150円─2万2400円。

前日の米国市場では主要株価3指数がそろって小幅に下落した。企業決算を受けた商いが主体となる中、予想を上回る決算を発表したモルガン・スタンレー(MS.N)やユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス(UAL.O)は上昇したが、国民皆保険制度の関心の高まりで企業収益への悪影響が懸念されたヘルスケア関連株が売られ指数を押し下げた。

シカゴ日経平均先物6月限清算値(円建て)は2万2265円。大阪取引所の夜間取引の終値は2万2270円を付けている。朝方の東京市場では横ばい圏内でのスタートとなる見込みだ。

前日の取引時間中に公表された中国の1─3月期国内総生産(GDP)は前年比プラス6.4%、3月鉱工業生産は同プラス8.5%となり、市場予想を上回った。欧米中銀がハト派姿勢を示す中、世界景気の減速懸念が後退しつつある。株式市場に追い風が吹く状況の中で、日経平均は連日で年初来高値を更新している。

当面は昨年12月3日に付けた高値(2万2698円79銭)を試す動きが期待されるが、前日まで日経平均は5連騰となっており、高値圏では利益確定売りも想定される。「国内は来週の決算待ちの状況。その後は10連休も控えており、基本的にはもみあいに終始しそう」(SMBC日興証券・投資情報部部長の太田千尋氏)との声が出ている。

きょうは国内では月例経済報告などが公表される予定。欧米各国で製造業PMI速報の発表が相次ぐほか、米3月小売売上高、米3月景気先行指数(コンファレンス・ボード)が発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22277.97 22345.19 19241.37

+56.31 2019年4月17日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 22265(円建て)

長田善行

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