September 18, 2019 / 10:37 PM / a month ago

今日の株式見通し=反発、FOMCを消化 日銀会合は無難通過か

[東京 19日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反発が予想されている。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、FRBは必要に応じて行動を起こす用意があるとメッセージを出したことが安心感を誘い、米国株市場でダウ平均が上昇。東京市場もその流れを引き継いで高く始まるとみられている。為替がドル高/円安方向に振れたことも支援材料となりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万1900円─2万2200円。

FOMCは市場の大方の予想通り25ベーシスポイントの利下げを決定した一方、今後の追加利下げについてはほとんど手掛かりを示さなかった。FOMC声明発表直後、米国株は下落で反応したが、パウエル議長が会見でFRBには必要に応じて「積極的な」措置を取る用意があると述べ、その後は買い戻しが入った。

FOMCについて、市場からは「想定通りの内容。今回も予防的利下げの位置づけで、この先も何かあれば動くと言っている。とりあえず何もない中で、先々の明言を避けるのは当たり前」(東洋証券・ストラテジスト、大塚竜太氏)との受け止めが出ている。

米国株市場でダウが上昇して取引を終えた流れを引き継ぎ、東京市場もしっかり推移しそうだ。シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値、大阪取引所の夜間終値はともに2万1910円。配当落ち分を考慮すると、2万2000円を上回る水準で始まるとみられている。

現在のドル/円は108.40円近辺と、前日東京時間午後3時時点からドル高/円安の水準。米国の追加利下げ期待が後退する中で米国の債券利回りが上昇。ドル買いの流れとなった。外為市場での円安は東京市場の輸出関連株の支援材料となりそうだ。

きょうは日銀金融政策決定会合の結果発表と黒田東彦総裁の会見が行われる。ロイターが市場関係者を対象に行ったアンケート調査では、日銀の次の緩和時期は9月と10月にほぼ2分されたが、「7月の展望リポートの経済・物価見通しが『おおむね不変』であった点などに照らし、次の展望リポートが予定される10月末の決定会合が緩和のタイミングとして有力だ」(SMBC日興証券・チーフマーケットエコノミスト、丸山義正氏)との指摘があった。[nL3N2614I9]

このほか、アミファ7800.Tがジャスダック市場に、サイバー・バズ7069.Tがマザーズ市場にそれぞれ新規上場する。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21960.71 22362.92 19241.37

-40.61 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物12月限 21910(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below