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今日の株式見通し=弱含み、円安一服が重し 14連騰達成に逆風
2017年10月19日 / 23:02 / 1ヶ月後

今日の株式見通し=弱含み、円安一服が重し 14連騰達成に逆風

[東京 20日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は弱含みの展開が見込まれている。外為市場は1ドル112円台半ばと円安基調が一服しており、日本株の重しとなるとみられている。きょう日経平均が上昇して取引を終えれば、連続上昇日数として歴代最長タイの14連騰となるが、高値警戒感は根強い。22日の衆院選を前に利益確定売りが広がりやすく、記録達成は困難との見方も広がっている。

日経平均の予想レンジは2万1250円─2万1400円。

前日の米国株式市場はダウ.DJIとS&P総合500種.SPXが小幅に続伸し、終値で最高値を更新。ナスダック総合.IXICは下落した。アップル(AAPL.O)が2%を超す下げとなり指数の押し下げ要因となった一方、米連邦準備理事会(FRB)の次期議長人事を巡り、パウエルFRB理事が最有力候補と伝わったことが株式相場の支援材料となった。

ただ、シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万1335円。大阪取引所の夜間終値は2万1320円を付けている。夜間取引での先物の下落とともに円高も進行し、結果的にドル/円JPY=は前日に113円台を付けた後、頭打ちとなった。

日経平均がきょう続伸となれば、歴代最長だった1960年12月21日─61年1月11日以来の14連騰となり、約57年ぶりの連続上昇日数を記録する。もっとも、FRB次期議長人事が近く発表されるとみられるほか、22日は国内の衆議院選挙の投開票日。与党優勢が市場に織り込まれた分、週明けは材料出尽くしと受け止めた売りが広がることも予想されている。

また前日に発表された10月第2週(10月10日─10月13日)の海外投資家による日本株(現物・先物合計)の売買は7677億円の買い越しだったが、前の週に比べると買い越し額は減少した。「海外投資家の買い越しピッチは弱まっており、今週に入ってからも一段と細っているとみられる。日経225オプションのコール(買う権利)建玉もここに来て増えなくなってきた。いったん利益確定売りでじり安になりやすい」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声も出ている。

きょうは国内では9月の粗鋼生産速報やコンビニ売上高が公表される予定。さらに日銀の黒田東彦総裁が全国信用組合大会であいさつを行う。海外ではイエレンFRB議長の講演などが予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21448.52 21503.85 18224.68

+85.47 2017年10月19日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物12月限 21335(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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