July 19, 2018 / 10:46 PM / a month ago

今日の株式見通し=軟調、米株安・円高が重荷 利益確定売り出やすい

[東京 20日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は軟調に推移しそうだ。前日の米国株式市場では主要3指数がそろって下落。為替もやや円高方向に振れており、日本株の買い材料は多くない。週末を控えて利益確定売りが出やすく、上海株が大きく下げたり、為替の円高が一段と進行したりした場合は下げ幅を広げるとみられる。

日経平均の予想レンジは2万2500円─2万2750円。

19日の米株市場では、さえない企業決算が失望を誘った。電子商取引大手イーベイ(EBAY.O)は10.1%安となり、株価指数を圧迫。クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(AXP.N)は四半期決算で、ポイント還元プログラムに関連した支出が拡大したことを明らかにし2.7%安。セクター別では金融株の下げが目立った。

欧州委員会のマルムストローム委員(通商担当)が19日、米国が欧州連合(EU)からの自動車輸入に関税を発動した場合に適用する報復関税のリスト作成を進めていることを公表し、通商問題への懸念が再浮上したことも投資家心理を冷やした。

外為市場では、トランプ米大統領が強いドルは「米国を不利な立場に置く」と述べたことが伝わり、一時112円付近までドル安/円高が進行。現在も112円半ばと戻りが鈍い。シカゴの日経平均先物9月限清算値(円建て)は2万2705円、大阪取引所の夜間終値は2万2690円で、序盤の東京市場では同水準にさや寄せする形で小安く始まりそうだ。

寄り付き後は2万2700円前後でもみあう展開が予想されるが、後場にかけては下げ幅を拡大するおそれもあるという。「直近の取引で2万3000円の上抜けを失敗しており、手じまい売りが優勢になりやすい。上海株も売られる展開になる可能性には注意が必要だ」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との見方も出ていた。

きょうは日本の6月全国消費者物価(CPI)が発表されるほか、東京製鉄の4─6月期決算が予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22764.68 24129.34 20347.49

-29.51 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物9月限 22705(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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