September 19, 2019 / 10:49 PM / a month ago

今日の株式見通し=一進一退、決め手欠く 調整主体の取引か

[東京 20日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は一進一退となりそうだ。前日の米国株主要3指数はまちまちで、為替は1ドル108円付近と前日午後3時時点とほぼ同水準。日米金融政策イベントを無難に通過した安心感はあるものの、積極的に買い上げていく材料は乏しい。上昇しても日本が3連休前であることやテクニカル的な過熱感が出ていることから利益確定やポジション調整の売りなどが出て上値を抑える可能性もある。

日経平均の予想レンジは2万1950円─2万2250円。

前日の米国株市場は、連邦準備理事会(FRB)の政策決定が消化される中、ダウ工業平均は小幅に反落。ナスダック総合、S&P総合500種はほぼ横ばい圏だった。マイクロソフト(MSFT.O)が上昇し、アップル(AAPL.O)の下げを補った。[nL3N26A4CT]

米国株の動向がきょうの東京市場の方向性を出す決め手にはなりづらいが、シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万1955円、大阪取引所の夜間終値は2万1940円となっており、配当落ち分を考慮すると、前日の現物終値を上回る水準で始まるとみられている。

米中通商交渉の次官級協議が19日、ワシントンで始まったが、このところ通商協議の進展期待が高まるたびに裏切られる展開が続いており、過度な期待は持ちにくい。

市場からは「日本株も昨日は急騰した後に上げ幅を縮小させた。3連休前ということもあり、きょうは2万2000円を挟んでの動きとなりそうだ」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資ストラテジスト、三浦誠一氏)との見方が聞かれた。

前日は勢い良く飛び出しながらも、上値の目標値として意識される4月24日の年初来高値(2万2362円92銭)を捉え切れず、この高値が抵抗線として強力との印象を与えている。オシレーター系指標も過熱感を示唆しているものが多く、いったんクールダウンのタイミングとなる可能性もある。

きょうは8月全国消費者物価(CPI)が発表されるほか、ギフティ(4449.T)がマザーズ市場に新規上場する。海外ではローゼングレン米ボストン地区連銀総裁やカプラン米ダラス地区連銀総裁などの発言機会もある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22044.45 22362.92 19241.37

+83.74 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物12月限 21955(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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